次女がグノーブルの入室テストと体験授業を受けてきました。
入室テスト
グノーブルの入室テストは月に一回ほど行われています。
既に通塾している子と同じテストを受ける場合と、入室希望者のみ対象のテストの場合があります。
サピックスは入室テストも有料ですが、グノーブルは無料です。
(公開実力テストなど、入室テストのかわりになる有料のテストもあります。)
小3の入室テストは算数・国語の2科目。
国語は記述問題が難しいです。
説明会
子どもが入室テストを受けている間に、親は説明会に参加しました。
普段生徒たちが授業を受ける教室での説明会でした。
少人数用の小さな教室で、先生との距離が近く感じられます。
まずは校舎長から中学受験全般と、グノーブルについてのお話がありました。
- グノーブルは今年10年目
- なぜ予習ではなく復習型なのか
- 6年生までのざっくりとしたカリキュラム
- クラス数やクラス分けについて
- テストについて
といった内容でした。
続いて4科目の先生から、科目ごとのカリキュラムの説明がありました。
算数は「どうやったら解けそうかな?なんでこうなるのかな?」と先生が問いかけ、生徒が答える形で授業が進むとのこと。
あまり発言しない子もいるそうですが、案外、他の子の発言を聞いて楽しんでいるそうです。
授業の進め方や進度はサピックスと似ています。
国語は授業で扱う問題の99%が記述問題だそうです。
これがグノーブルで一番特殊な点だと思います。
理由は、記述にすると、子どもがどこまで理解できて、どこでつまずいたかが一目瞭然だからだそうです。鍛えられそうですね。
漢字や知識は家庭学習で取り組みます。
記号問題等は6年生の土特で扱い、最後に調整します。記述解答に必要な力がついているので、記号問題も問題なく解けるとのことですが、驚きです。
高学年用のテキストも拝見しましたが、サピックスと比べても、背伸びした文章に早い段階から取り組んでいる印象でした。
グノーブルの国語、難しそう!
社会は5年生の1年間をかけてじっくり歴史を学習するのが特徴です。
サピックスは5年夏までは地理の学習で、歴史は9月からです。
歴史好きな長女が知ったら、「グノーブル、ずるい!」なんて言いそうです。
理科のカリキュラムはサピックスと似ている印象です。
3年生の間は宿題はほぼ無いそうです。
4年生からは学年が上がるごとに宿題の量が増えるそうです。
全体的に3年生までは入試向けの知識を学ぶというより、子どもたちが視野を広げられるように工夫されています。
また、今年から2年生向けの理社の授業が始まったそうです。
低学年から理社をがっつりやる必要はないと思いますが、次女は理科好きで3年生から理科の学習をしたいと言っています。
グノーブルは通塾日数が少ない塾で、習い事などとの両立はしやすいです。
5年生になっても週2日のみ。
ひとりの先生が、「学年が上がると家庭で長い時間、学習することになるので、覚悟をお願いします」とおっしゃっていて、正直で好感が持てました。
体験授業
テストとは別日に、次女が算数、国語、理科の3科の体験授業を受けました。同じ日に3科目やります。
その日に取り組んだプリントは持ち帰れます。
次女は「理科の授業が楽しかった。隣の席の男の子と友達になった」と言っており、グノーブルを気に入ったようです。
グノーブルに決めた!
そして、次女のグノーブル入塾が決定しました。
夏期講習からお世話になります。
我が家がグノーブルに決めたポイントは
- 何よりも次女が塾の雰囲気と授業を気に入った
- カリキュラムとテキストがしっかりしている
- 授業前に先生に質問でき、(サピックスと比べて)先生との距離が近いと感じた
- 3年生の間は週1回の通塾、かつ、次女が好きな理科の授業がある
- 少人数で、生徒に発言を促す授業が次女に合っていると思った
- 文系、理系の科目別にクラスが決定される(算理は上のクラス、国社は下のクラス、など)
- 何とか入室テストに合格できた
- 長女が通っているサピックスと仕組みが似ていて、家庭でのサポートが想像しやすかった
ただし、今後、次女と私がグノーブルについていけるのか、心配でもあります。
テストとテキストを見た感じ、サピックスよりも難しい可能性があるので…。
5年生は週2回、ということは家庭にゆだねられる部分が大きそうですし、仕事との両立が少し心配です。
まぁ、ついていけなかったらその時に考えます。
グノーブルはまだ人数が少なく、大手塾と比べると情報が少ないですし、周りに通っている子もいないので、分からないことがたくさん出てきそうです。
我が家を占拠するプリントの山に、これから次女の分も加わると思うと、怖いです(笑)
長女の応援だけでも大変なのに、ちゃんと次女のサポートをできるのか?!
久しぶりにこちらの本を読み返しています。
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