新型コロナ対策で、2週間前から夫も私も基本リモートワーク(在宅勤務)になりました。
学校の休校が始まってからは1ヶ月以上経ち、ついに学童も原則利用自粛を要請され、小学4年生と1年生の姉妹も終日家にいます。
夫婦ともに在宅勤務、そこに小学生2人が加わった我が家の生活をリポートします。
【1日のスケジュール】
7:00 起床、家族揃って朝食
8:00 家事、家族揃ってお散歩
9:00 仕事開始。子どもと学習計画を立て、取り組ませる
12:00 昼食
12:30 家事、必要があればスーパー等で買い物
13:00 仕事再開
15:00 運動
18:00 夕食の準備、家事
19:00 夕食
20:00 お風呂
21:00 次女の寝かしつけ、長女の勉強をみる
22:00 長女、夫就寝。私、家事や仕事
24:00 私就寝
【リモートワークと家事・育児】
在宅勤務中は夫の方が仕事が忙しく、食事以外は書斎にこもってオンライン会議やチャット、デスクワークをしています。PCのモニターなども会社から持って帰ってきて、バリバリ仕事をこなしています。家にいるのに忙しくて、昼食と夕食は一緒に食べられないこともあります。
私は新型コロナウイルスの影響で仕事量が半分くらいに減りました…
在宅勤務中は基本的に私がリビングで子ども二人の相手をしながら、メールや電話対応、書類作成などをしています。
会社に掛かってくる電話は携帯に転送していて、仕事の電話中に子どもの声が入ってしまうこともあり恥ずかしいです。それでも状況を理解してくださる方ばかりで有り難いです。
こちらからの連絡は、なるべくメールやLINE、WhatsAppを利用。たまにZoom会議もあります。
仕事に集中したい時は子どもたちにテレビを見せていますが、日中はあまり仕事になりません。まとまった仕事は子どもたちが寝てからやっています。
週に1回ほど出社しています。
仕事の忙しさが違うとはいえ、平日日中は仕事+ワンオペ育児という重労働…
限界だ…と訴えたい瞬間もありますが、夫の忙しさも分かりますし、24時間一緒にいてケンカは避けたいところ。朝や夜、夫がひまそうな時や、土日には具体的に「私は食事の片付けをするから、子どもの相手をしてくれる?」などと、さりげなくお願いすることにしています。具体的に依頼すると案外やってくれます。依頼に応えてくれたら感謝の言葉も忘れずに。
家事に関しては、我が家は元々夫4:私6くらいの割合で分担しています。リモートワーク中も朝、昼、夕方に夫と分担してやっていて、助かります。家で仕事をしていると、すきま時間に家事ができるのが嬉しいです。
【リモートワークwithキッズの良いところ】
◎ 通勤しなくていい
→ 満員電車も遅延も天候も関係ない!病気をもらう・うつす心配もない。
◎ 仕事をする時間をある程度自分で決められる
→ 早朝や夜に仕事して、日中は子どものペースに合わせるなど、普段より働く時間を自由に設定できています。急な来客や、他の社員に気をつかって自分のペースで仕事ができないといったこともありません。
◎ 仕事の合間に家事・育児ができる
→ 仕事をしながらなのでこま切れにはなりますが、手があいた時にちょっとした家事ができたり、子どもを見守ったりできてとても良いです。
◎ 家族揃って食事や運動ができる
→ 平日に家族揃ってご飯を食べたり、公園に行ったり縄跳びしたりという時間がとても貴重です。
◎ 家族が病気になっても病院に行ける、看病できる
→ 通勤が無いと病院に行きやすく、家族の具合が悪い時に一緒にいてあげられるという安心感があります。他の社員に対する罪悪感も、看病のための有給消化も減るでしょう。
【リモートワークwithキッズの気になるところ】
△ 子どもがいると仕事に集中できない
→ 私は急ぎの仕事以外は日中にやることを諦め、子どもたちが寝ている時間にやることにしました。日中に一人の時間が必要なときは子どもに映画などを見せています。知人には夫婦で時間を決めて交代制で子どものお世話をしている人や、実家に頼っている人もいます。
△ 毎日家にいると運動不足が心配
→ 1日1〜2回、子どもたちと散歩をしたり、縄跳びをしたり、体を動かすようにしています。外に出られない日は家の中でダーツやボーリング、ストレッチなどをしています。
△ 一日三食の準備が大変。食材の減りが早い
→ 昼食を毎日家で食べるようになり、飲み会や外食がなくなったことで、食事の準備に追われ、食材がどんどん無くなっていきます。食材は普段から利用している生協やネットスーパーで多めに注文。家まで届けていただけるのは本当に有り難いです。お昼はバタバタするのでテイクアウトやデリバリー、冷凍食品もよく利用します。学校給食は栄養満点だし本当に有り難くて、再開が待ち遠しいです。
△ 子どもがテレビやゲーム漬けになりそうで心配
→ 子どもはずっと大人しくはできないし、親は仕事や家事もしたい。テレビやゲームをしている間は静かなので助かるけれど、長時間はやめてほしい。日々ジレンマです。料理などの家事を一緒にやってみたり、新しいボードゲームや体を使った遊びを導入するなど、試行錯誤中です。
【子どもたちの様子】
4年生の長女は学校の宿題(毎日プリント3枚と音読、運動)、塾の家庭学習(一日3〜5時間)、進研ゼミのチャレンジパッドでタブレット学習(自ら息抜きとして1〜2時間やるほど楽しいらしい)、マンガを読むなどして過ごしています。意外と忙しいです。勉強はつきっきりは難しいものの、取り組む範囲を一緒に確認したり、手があいた時に丸つけやアドバイスもできて、在宅勤務の良さを感じています。
1年生の妹は学校からの宿題はほとんど無くて、市販のドリルをやったり、おもちゃで遊んだりしています。長時間一人で静かに過ごすことは難しく、テレビをつけている時以外は「つまんなーい。遊ぼう〜」と誘ってきます。たまに仕事中の母のパソコンを叩くなどして叱られます。
ついついテレビや動画視聴、ゲームをしたくなりますが、なるべく1日に2時間以内にしたいと思っています。
今後やってみたいのは、家の中やベランダにテントやサンシェードを出して遊ぶことや、ガラスに書いて消せるペンで窓いっぱいに絵を描くこと。
同じようにリモートワークをされている方が増え、皆さん色々な工夫をされていると思います。
在宅勤務要請はまだ続きそうなので、家族と過ごせる貴重な時間を大切に、仕事関係の方やリモートではない現場で働かれている方々への感謝も忘れず、少しでも楽しく快適に過ごせるようにしていきたいと思います。