新5年生になりテキストが変わったので、4年生と5年生のテキストを比較してみました。
ポイント
- 算数はテキストが大幅に変わった
- 問題数が増え、取捨選択が必要
算数
4年生ではA授業用とB授業用のテキストが分かれていました。
5年生では、A授業とB授業で扱う内容が1冊のテキストにまとめられています。なので授業で使うテキストは1冊です。授業でもう1冊配られますが、こちらは完全に家庭学習用です。
【デイリーサポート】
B4版のテキストで、A授業、B授業、家庭学習で使います。
『アプローチ』はB授業用。授業中に先生から指定された問題を解きます。家庭では、授業で扱った問題を中心に復習します。
『確認編』はB授業でやった内容の家庭学習用の問題。A〜Dの4ページに分かれており、おおむねA→Dと難易度が上がります。
『復習と演習』はA授業用。前の週の『デイリーサポート確認編』の数値替え問題。
『計算コンテスト』は4年生では50問まとめてのっていましたが、5年生では10問ずつ、4日分に分かれています。
『入試問題に挑戦』『思考力の養成』『思考力アップ』などの応用問題もあり、指示された場合、または余裕がある場合にやります。
【デイリーサピックス】
B5版のテキストで、『デイリーサポート確認編』の数値替え問題。家庭学習用で、授業では使いません。『確認編』で間違えた問題の復習などに使います。
国語
基本的な構成は4年生と変わりません。
A授業のテキストがB4版からB5版に変わりました。
漢字は4年生では毎週8文字おぼえましたが、5年生になり12文字に増えました。漢字の問題の数も増えました。
B授業で扱う文章がとても長くなり、文字も小さくなりました。文字数は4年と比べて倍くらいになっているようです。
理科
4年生で授業の導入に使われていた『いっしょに考えよう!』のコーナーがなくなりました。それ以外の構成はあまり変わりませんが、説明と問題の量が増えました。
家庭学習用の確認問題は1-8まで、プラス発展問題2問。先生がどの問題をやるか指示してくださり、下位コースの娘は「確認問題1-4は必ず、5・6は余裕があったら、7・8と発展問題は無視して良し!」と言われています。
良かった、安心して基本問題だけに集中させていただきます笑
10番テキストからはコアプラスが追加になります。始めは1週間で3-4ページ分くらい覚えればいいようです。
社会
『テーマ』が書き込み式ではなくなり、授業ではポイントをノートにまとめることが増えました。
『確認問題』と『デイリーステップ』が片面から両面になったので、問題数は倍くらいになりましたが、元々社会は問題数少なめなので、膨大な量ではありません。
社会も10番テキストからコアプラスが追加です。
全体
4科目の中でも、テキストががらっと変わり、宿題が増えたのは算数です。他3科目はテキストにマイナーな変更があり、宿題は微増しました。
テキストに載っている問題数は増えましたが、どこまで宿題でやるかは先生が指示してくれます。なので基本的には指示に従い、必要があれば調整すればいいと思います。
テキストが全体的に文字が少し小さくなって、若干かすむ…というのは母の老眼が始まっただけで、子どもたちは大丈夫なのでしょう笑