今日は楽しみにしていた『二月の勝者』11巻の発売日!
Kindleにダウンロードして、通勤中に読みました。
私は涙腺が弱すぎるので所々涙をこらえるのに必死でした(^^;;
あまりネタバレにならないように、ストーリーには触れずに、受験サポートのしかたについての感想を書きます。
今回も、願書の書き方や、入試のスケジュール、調査書、都立中高一貫校についてなど、リアルな情報が色々と盛り込まれていました。
願書用の証明写真は写真館での撮影がすすめられていましたが、我が家はおそらくスマホで撮ると思います。
以前から証明写真をスマホ+白い厚紙(レフ板のかわり)+自然光で自宅で撮っているのですが、結構綺麗に仕上がります。
編集や焼き増しも簡単ですし。
でもプロに任せたいとか、気持ちが引き締まる、という考え方も理解できます。
昔は願書をもらいに朝早くから並んだりしたんですね。
最近はweb出願が多くて助かります。
気付いたら返金されない入学金に100万円も使っていた、なんてこともあり得るそうで、本当に
『中学受験、ソシャゲよりこええええぇ!!!!』
なんですが、何かマンガだと笑えてきます(笑)
いざ、1〜2月になって落ち着いて行動できるように、冷静なうちにシミュレーションしておきたいです。
あと個人的にドキッとしたのが、「(家庭内での中学受験が)2回目ならうまくやれるってものでもない…子どもは一人一人別の人間だったわ…」というセリフ。
次女の時にはサポートにも慣れているだろう、と油断している自分がいますが、そりゃ人間が違うのでサポートの仕方も変わってきますよね。
そもそも次女が中学受験をするかは分かりませんが、肝に銘じておきます。
そして、「待つ」ことこそ親の仕事というアドバイスが出てくるのですが、本番まで2か月というタイミングで待つことの難しさ…
うん、難しいんだろうなぁ…
知識としては聞いたことがあるような話が多かったのですが、絵で見ると想像がしやすく、登場人物たちの動揺っぷりと成長が面白かったです。
作品内のそれぞれの家庭が動き出し、これからどうなっていくのか、展開が楽しみです!