仕事+子育て+2026中学受験

フルタイム勤務と子育て、中学受験のサポートに奮闘する母のバタバタ日記です。中受ボリュームゾーンの日常をお届けします。

時間を区切って集中力がアップする「タイマー勉強法」

皆さま、お子さんの勉強の時間管理はどうされていますか?

 

我が家では色々なやり方を試みて、タイマーを使う方法に落ち着きました。

 

まずは短時間でいいから机に向かう

新4年生で塾通いが始まったころは、塾の宿題をやってもらうこと自体が大変でした。

娘がやる気になれない時は、

「この1問だけ解いてみよう」

「ごほうびにデザート買ってあげるから、ファミレスで〇時まで勉強しよう」

などと誘って、何とかやってもらっていました。

あの手この手で必死でしたね(笑)

時間管理とか言えるレベルではありませんでした。

 

時間を計って勉強するといいというアドバイスを聞いてやってみましたが、

急かされてる感じがしてヤダ!タイマーつけるなら勉強しない!

と言われてしまい、断念しました。

 

「この問題、何分で解けるかな?」

「(親も一緒に解いて)どっちが早く解けるか競争しよう!」

なんて、ゲーム的な要素として取り入れるとやる気になる子もいるようなので、性格によるのでしょう。

 

やることを決めて、きりのいいところまでやる

次に娘と相談してやっていたのが、やることを決めて、きりのいいところまでやる方法。

娘が課題リストの中からやることをいくつか選び、それが終わったら休憩、という流れです。

この場合、ノリノリで解き進めることもあれば、途中で集中力が切れてダラダラとただ机に向かっていることもありました。

ダラダラしている時間が長く、もう少し時間を意識してほしいと思っていました。

 

時間を区切って、できるところまでやる

以前、タイマーを使って勉強時間を計る方法を提案した時は、時間内にやりきることがプレッシャーになったようでした。

そこで、時間を計って勉強するけれど、終わりの時間になったら問題の途中であっても休憩する、という方法を提案しました。

 

時間は長女に決めてもらい、45分勉強したら15分休憩、もしくは30分やって10分休憩というルールにしました。

親としては50分勉強して5〜10分休憩くらいが希望なのですが、本人が続けられることが大事だと思って任せています。

(休憩時間が長いとだらけやすいそうで、できれば休憩は短時間がいいそうです。)

 

問題の途中で休憩を入れてしまうと、勉強を再開した時に、さかのぼって考える必要があります。

しかし、その時間もダラダラしている時間と比べると短く、我が家ではこのやり方で効率が良くなったと思います。

自分で時間を決め、また、終わりの時間が決まっていることで、本人の集中力が続くようです

 

25分間の作業と、5分間の休憩を繰り返す、ポモドーロ・テクニックというものがありますが、それと同じ考え方だと思います。

 

娘が使用しているタイマーはこちら。

アナログ時計+大きめのデジタル表示でとっても見やすいです。

カウントダウン、ストップウォッチ、 目覚まし機能があります。

タイマーのお知らせは音か光が選べるので、音を出したくない時にも使えます。

 

サピックスで貯めたシールと交換できる、こちらのストップウォッチを使うこともあります。

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我が家ではできていませんが、毎日、○時○分から○分までは勉強時間、と決めているご家庭もありますよね。

時間を区切った上で習慣化できていて、羨ましいです。

 

時間内に解く練習もしていきたい

長女の弱点として、短い時間内に解くのが苦手なようです。

宿題を時間をかけて丁寧にやりすぎたり、テストで時間が足りずにパニックになってしまったりします。

受験をする上ではどうしても時間内に解く訓練が必要なので、少しずつ身につけてほしいと思います。

 

まとめ

ということで、我が家では勉強時間を短く区切り、時間が来たら中途半端なところでも休憩にしてしまった方が効率的でした

長時間、あるいはきりのいいところまで勉強させたくなりますが、本人の集中力が続く時間で切り替えていく作戦で進めていきます。