日能研 全国テストの自宅受験
6/13と6/20に行われた日能研の全国テスト。
小2次女が自宅受験で参戦し、一応、塾テストデビューを果たしました。
同じ時期に開催される、四谷大塚の全国統一小学生テストと迷いましたが、次女が知らない場所で、マークシート形式で答えられるか不安でした。
そこで、まずは気軽に取り組める日能研の自宅受験を試してみることに。
自宅受験はおそらくコロナが落ち着くまでの特別対応かと思われます。
自宅受験の流れ
- ウェブサイトから申し込み後、郵送で受験票が届きました。
- 2年生の校舎受験実施日は6/20で、自宅受験組は6/20午後以降に問題セットが自宅に届きました。
- Nポータルというサイトで、テストの受け方の案内動画が配信されたので、それを娘と一緒に見てから受験しました。
- 時間を計って問題を解きます。制限時間は国語30分、算数30分(2年生の場合)。
- 期日までに答案用紙を返送用封筒に入れて日能研に郵送。
- 数日後、Nポータルに結果が配信されます。
求められる知識のレベルは高くないものの、思考力問題や独特な記述問題あり
次女にとっては、問題用紙と答案用紙が別々になっているテストが初めてだったので戸惑っていました。
そういえば学校も進研ゼミも、問題のすぐ下に答えを書き込む形でした。
これは先に教えてあげれば良かった。
求められる知識は学校の勉強をしっかりやっていれば問題ないレベルでした。
しかし、算数では思考力・パズル系の問題や、文章を読んで自分の意見を書く問題などがありました。
国語では、正解のない記述問題など、普通のテストでは問われないような質問があり、慣れていない子は戸惑うかもしれません。読解問題は学校のテストよりも長い文章なので、こちらも慣れていないと混乱したり時間が無くなったりするかもしれません。
記述は何かしら書いたら部分的にでも評価してくれそうなので、とにかく思ったことを書いてみるのがいいと思います。
娘はテスト中に
「この問題は何を答えたらいいの?」
「答えはどこに書いたらいいの?」
などど母に聞いてきました。
自宅受験といえどもテスト。
「せんぶ問題と答案用紙に書いてあるから自分で良く読んで考えてね」
と塩対応で通しました。笑
結果、答えを書く欄を間違えて、消して書き直すはめになったり、何を聞かれているのか分からず空欄になったりしました。
でもそれも経験だと思います。
日能研のサイトには「こんな問題が出ます」というサンプル問題・過去問がいくつか紹介されていました。
数問ですが、練習で解いてみるといいと思います。
この例題を印刷して娘に見せたのですが、
「練習?必要ないよ。早く本物持ってきて」
というリアクションでやってくれませんでした(笑)
肝が据わっているのか面倒くさがりなのか。
なのに、テストで解けなかったことが悔しくて泣きだした次女。
「日能研テストもう一回やる!今すぐ!!」
と騒ぐので、
「次の全国テストは秋みたいだよ。あ、追加の問題あるからやってみる?」
と言って、先述のスルーされた例題を渡しました。
嬉しそうに解いていました。
初めからテスト前にやってよ!笑
自宅受験でも採点をして点数・順位を教えてくれる
テスト実施後は、答案用紙のみ返送用封筒にいれて、日能研に送ります。
すると数日でNポータルに採点された答案用紙と、平均点、受験者数、自分の点数と順位、答案例や解説が配信されました。
答案用紙には問題ごとの正答率が記載されていました。
テストを受けたら復習
長女の受験サポートを通して、テストの最大の目的は何ができて何ができないかを洗い出すことで、復習こそが正義!だと学びました。
次女ともテストの解き直しをしました。
学校とは違ったテストを受けてみて、勉強になったのではないでしょうか。
初のテスト受験、頑張ったので大いに褒めたいと思います。