仕事+子育て+2026中学受験

フルタイム勤務と子育て、中学受験のサポートに奮闘する母のバタバタ日記です。中受ボリュームゾーンの日常をお届けします。

『二月の勝者』13巻〜最後の模試、最後の保護者会

『二月の勝者』のドラマ、始まりましたね!

土曜日の夜遅い時間の放送なので、我が家では録画して、日曜日に家族全員でみています。

 

漫画の13巻も、大変楽しく読ませていただきました。

最新巻はかなり濃い内容でした。

 

いつも通りストーリーにはあまり触れずに、保護者の対応のしかたについて、感想を書きます。

今回は親へのアドバイスが満載でした。

ネタバレが気になる方は素通りしてくださいませ!

 

 

小学6年生の12月。2月入試まで残り2ヶ月。

いよいよ最後の模試、最後の保護者会

クロッキー渾身の保護者会は金言の宝庫でした。

 

1. 「お守り代わり」の学校を用意する

小学生の受験に「まさか」は付き物、という話は作品中に何度も出てきました。

我が家でも、持ち偏差値的に余裕があり、かつ通わせたいと思える学校をいくつか探しています。

 

2. 志望理由の文面が不安なら塾に相談、併願校のアンケート欄は正直に書いてOK

出願の際には細かいことで色々と疑問が出てきそうなので、こういったちょっとしたアドバイスも助かりますね。

 

3. 直前期に学校を休ませるか

クロッキーとしては、なるべく休ませないのがおすすめ。普段通りが一番とのこと。

感染症の流行や、対人関係のストレスがある場合などは、家庭でよく話し合って判断する必要がありますね。

特に入試前日は学校に行ったり、朝ジョギングをしたりして、しっかり疲れてもらい、しっかり寝てもらうのがいいのだとか。

前日は睡眠第一!は覚えておきたいです。

 

4. 本番直前には自信をなくすような難問は避ける

記憶系の参考書など、気分よくできるものに取り組み、「あれもこれもできるね!」と気分を上げるのがいいそうです。

 

5. 受験当日は親がどっしりと構えていられるように

当日は学校付近に1時間前にいる、電車の遅延などに備えて迂回ルートのシミュレーションをしておくなど、時間にも心にも余裕を持つことが大事ですね。

当日、子どもにかける言葉を考えておくこともおすすめされています。

 

6. 親の仕事は『体調管理』『出願準備』『入学手続き』

勉強のことは本人に任せ、親子喧嘩だけは避ける。

12月の模試の結果に惑わされない。

子どもとやり合うくらいなら、その時間で綿密な併願プランを考えるように、とのアドバイスもありました。

 

7. 塾への直接の合格報告は2月5日以降に

まだ闘っている子がいます。先生もその子達に全力を注いでいます。

入試直後の合格報告は電話で、直接嬉しい報告をするのは入試が落ち着いてからですね。

2月5日以降も闘い続ける可能性もありますが、最後まで塾と協力しあって、子どもを支えられますように。

 

13巻では、さらに多くのアドバイス、そしてクロッキーのプライベートのお話など、盛りだくさんの内容でした。

 

高瀬先生、こんなに面白くて勉強になる作品をありがとうございます!

ドラマもこれからどういった展開になるか楽しみです。