今とは全く違う時代背景に沢山の登場人物が出てくる歴史。
聞きなれない単語と年号の暗記もあり、苦手だと感じている子も多いと思います。
そんな歴史を学ぶ上で、絵や映像の力は素晴らしいですね。
文章と写真だけでは印象に残らないようなことが、イメージできる、覚えられる!
歴史を学ぶ際の導入として、また、受験生の息抜きにもいいと思います。
今回は歴史人物について、楽しく分かりやすく教えてくれる漫画とテレビ番組をご紹介します。
『ねこねこ日本史』
長女(小5)のお気に入りは漫画『ねこねこ日本史』。
塾友におすすめされて購入したところ、ドはまりしました。
歴史人物が猫として描かれている、ゆるい4コマギャグ漫画です。
通常版とジュニア版があります。
我が家は下の子もいるのでジュニア版にしました。
すべての漢字にルビがふられており、漫画の前に歴史人物についての解説(見開き1ページの読みやすいもの)があります。
ジュニア版の方が通常版よりも少しサイズが大きく、解説の文字も大きめです。
『ねこねこ日本史』は歴史をネタにしたネコ漫画で、史実よりも猫の習性に忠実(笑)な展開が多いので、少し歴史の知識があった方が元ネタと比べられていいと思います。
しかし、かわいい猫たちにほっこりする漫画で、歴史を知らない子でも楽しめます。
絵がかわいいので、我が家の姉妹はよく真似て描いています。
ジュニア版10巻が2/10に出たばかり。
Prime VideoやYouTubeで人気のアニメは、小さい子も好きそう!
ちなみに豊臣秀吉は猫ではなくサルです(笑)
歴史上の人物やできごとをベースにアレンジが加えられている作品なので、「本当はどうだっけ?」と思う内容も多いですが、歴史に親しみ、癒されるにはとても良いです。
『歴史にドキリ』
続いては、NHKで2012年から放送されている『歴史にドキリ』。
中村獅童さんが歴史人物になりきり、歌や踊り、語りを通して、その人物について教えてくれます。
1話10分ほどの番組です。
NHKらしい、映像+ナレーションの解説があり、重要なポイントが短くまとめられていて、とてもわかりやすいです。
そして、ノリノリの歌とダンスが可笑しくて!笑
家族で爆笑しています。
シュールなので戸惑う子もいると思います(笑)
公式HPから無料で見られます。
他には定番の歴史漫画や、歴史人物の漫画などもたくさん出ていますね。
我が家でも色々と揃えています。
歴史もののドラマや映画も、映像でみることでイメージができていいですよね。
今回ご紹介した『ねこねこ日本史』と『歴史にドキリ』は中学受験を意識するなら小3~5年生くらいの子におすすめです。
エンタメとしては小学生低学年からお年寄りまで楽しめると思います(^^)
どちらも面白くて、歴史人物が愛らしく感じます。