3日間のGS特訓がスタートして、2日が経ちました。
GS特訓はサピックス生にとって初めてのお弁当持参の授業です。
朝から夕方までの長時間にわたる「特訓」を通じて、受験でどのような力が求められているかを体感します。
本格的な志望校対策とまではいきませんが、入試問題演習に挑戦し、受験生としての自覚を育む特訓だそうです。
2022年GS特訓の詳細
日程:5月3日・4日・5日(祝日の3連休)
時間:9:00~17:00 (70分授業×6コマ+算数小テスト30分、お昼休憩30分)
…お昼休憩短めの会社員ですか!
と突っ込みたくなる時間割ですが、案外楽しかったという子もいるし、GS特訓ではヘロヘロだった子も、その後の通常授業が楽に感じるのだとか。
こんな長時間、子どもを集中させられるなんてすごいと思います。
サピックス生は申し込み不要で原則参加です。
事情がある場合は校舎に連絡して不参加にすることもできるようです。
志望校別のコース
校舎により設置コースは異なります。
大抵、校舎付近から通いやすい学校、希望者が多い学校のコースが開設されます。
【コース例】
男子校
開成/麻布/武蔵/駒場東邦/栄光学園/慶應普通部/早稲田/早大学院コース など
女子校
桜蔭/女子学院/雙葉/フェリス女学院コース など
共学校
慶應湘南藤沢/早稲田実業/渋谷幕張コース など
単独の学校名のコースと、複数の学校をまとめたコースがあります。
どのコースに入るかは、事前提出の志望校調査用紙に記入した志望校、およびマンスリー・組分けテストの結果をもとに、サピックス側が決定します。
変更を希望する場合は校舎に相談できるそうです。
GS特訓の授業内容
1日に算数2コマ、国語2コマ、理科1コマ、社会1コマを受けます。
校舎やコースによって異なると思いますが、土特に似たGS特訓用のプリントが配られ、先生から指示された問題を解いてきました。
範囲は社会の公民以外全てて、その中から担当の先生が取り組む問題を選んでいるようです。
GS特訓を受けた娘の様子
娘によると、GS特訓は「土特を長くして難しくした感じ」だそうです。
かなり長時間の講習なのでヘロヘロになって帰ってくると思いましたが、元気でした。
「集中してたからあっという間だったし、そんなに疲れなかった」そうです。体力ある…!
好きな先生の授業を受けられて楽しかったようです。
また、授業点でコース変動の可能性もあり、やる気が出た様子。
GS特訓の復習はほとんどできていません…。
内容が難しくて、復習に時間がかかる割に効果が薄そうな問題はスルーします。
苦手単元の把握と、惜しかった問題の見直しをするつもりです。