ついに、サピックスカリキュラムの花形、SS特訓がスタートしました。
長女の場合は「桜蔭コース」のように単独の学校名のコースではなく、「〇〇、△△、難関中コース」のような、いわゆる「ごった煮」コースなので、色々な志望校の子が集まっています。
娘の志望校は尖った問題を出すようなところでもないので、ぐつぐつ煮込まれて、広範囲の基礎力・得点力を養ってもらえたら嬉しいです。
SS特訓について
SS特訓は、志望校の出題傾向にあわせた「志望校別講座」と、苦手科目や強化したい分野を集中的に学習する「単科講座(2講座選択)」、そして全4回の模試「合格力判定サピックスオープン」で構成されています。
- 期間:9月から1月
- 日時:日曜日の9:00~18:45(首都圏)
- 志望校別講座 80分授業x4コマ + 単科講座 100分x2コマ
- サピックスオープンの日は授業なし
受講料は30万円近くかかり、9月に一括引き落としなので、引き落とし日に注意ですね。サピックスから事前にちゃんとお知らせがあります。
SS特訓はお弁当持参です。
サピックスではお弁当を持参する機会が少ないため、特別感があるのか、長女は喜んでいます。
相変わらず、パーテーション内で黙食ですが。
娘が初のSS特訓から帰ってきて、最初に発した言葉は、「楽しかった!」でした。
知り合いも多く、女子どうしで話が盛り上がって、先生にちょっと注意されるくらいだったそうです。
GS特訓の時には、先生が「女子のコースは静かで落ち着く(男子は賑やかすぎて疲れた笑)」と言っていたそうなので、メンバーによるのか、生徒たちが慣れてきたからなのかもしれません。
9時間以上勉強してきて楽しかったって、塾ってすごいところですね。
友達の力もすごい!
よく、合格体験記に「SS特訓が思い出に残った」と書いている子がいますよね。
娘もお友達と切磋琢磨して、お互いのゴールを目指して頑張ってほしいです。
家庭学習の優先順位について
SS特訓が始まると、日曜日は丸一日塾にいますし、毎回大量のプリントを持ち帰ってくるので、今までのような家庭学習はできなくなります。
そこでサピックスからも家庭学習の優先順位について説明があります。
校舎からは、基本的には
- SS特訓(志望校別)
- 平常授業
- SS特訓(単科)・土特
だと言われました。
しかし、上記は目安であり、得意な分野はさらっと終わらせたり、苦手な分野についてはSS単科を優先したり、調整するように言われています。
また、保護者会で伺った内容と、授業で指示された内容が違ったりもします。
特にこの時期の家庭学習の優先順位については正解がないようですので、先生からの指示と、志望校の傾向、子どもの様子にあわせたカスタマイズが重要になってくると思います。
家庭学習のルーティーンが変わるため、慣れるのに少し時間がかかりそうです。