2/1まで50日を切りました!
サピックスのテストが全て終了したので、3年間の成績推移をざっくりと振り返ってみます。
実際には成績が乱高下した時期もありますが、傾向としては以下の通りでした。
4~6年生の成績推移
新4年生の2月
入塾テストの結果により、サピックス平均(偏差値50)付近からスタート。
4年生前半
通塾が始まったと思ったら、コロナ禍で学校とサピックスが休校・休講になる。
親は在宅勤務をしながら姉妹のお世話と喧嘩の仲裁に奔走し、一言で言うとカオス。
学校の勉強以外の学習習慣があまりついていなかったこともあり、塾の家庭学習が進まず、成績は急降下。
4年生後半
母子ともに家庭学習に少し慣れ、サピックス平均まで持ち直す。
5年生前半
勉強をなるべく娘に任せるようにしたところに、娘が苦手とする抽象的な単元が増え、成績はまたしても急降下。今思うと、算数だけでももう少し丁寧に見てあげれば良かった。
5年生後半
反抗期を迎え、受験勉強どころではなくなる。平均偏差値は娘史上、最低に。
とにかく親子関係がこじれないように気を配っていた時期でした。
コロナ禍で中学校の公開行事などもなく、本人も受験勉強を自分ごととして捉えられなかった様子。
6年生前半
反抗期が落ち着きはじめる。学校での説明会やオープンキャンパスなどを再開する中学が増える。娘は6年生の6月に現在の第一志望校を訪れて惚れ込み、やる気を出し始めました。成績は徐々に上向きに。
6年生後半
平均偏差値は6年生の初めと比べると+5ポイント上昇。
ざっとこんな感じでした。
こう見ると本当にバタバタで、何とか通塾を続けてきた感じです…。
とりあえず最後まで食らいついている娘はえらいと思います。
他の受験生たちも。
6年生で成績が上がるか、下がるか
6年生になり、成績が上がった子、下がった子、相変わらず乱高下している子、と様々なようです。
乱高下している子は、テストによって偏差値が10ポイント以上変わるそうで、親御さんはハラハラされていることでしょう…。
娘の場合は、6年生で成績が上がったというよりも、悲惨だった5年生後半から徐々に持ち直してきた、といった具合ですが、底辺を経験したことで心が強くなりました。
娘によると、6年生後半になって成績が下がっている子は、
・お友達とLINEで頻繁にやりとりしている(サピの先生も、この時期の女子にありがちなので注意してください、と言っていました)
・クラスが下がらないように塾のテストを休んだり、追加の教材に手を出したりしている(これもサピの先生が危険だと言っていましたが、その通りな気がしました。親御さんが焦っている感じがします)
・算数が苦手(娘もですが…)
・授業に集中できていない
・いまだに遊びを優先している
といったことがあるようです。
あと、授業中にカンニングをする子がチラホラいるそうで、娘は「そういう子は本番で困ると思う」と言っています。
「私は自分のためにならないからやらないし、やばい点数取ってくるからカンニングしてないってわかるでしょ」だそうですが、それはそれで不安が。
そして、娘は今、
「4,5年生でさぼらなければ良かった…」
と言っていますので、これからの方は頑張ってください。
やはり、4・5年生で積み上げるものが、6年生で重要になると感じているそうです。
積み重ねの大切さを実感していただけただけでも良かったと思います。今後の人生に活かしてくれますよう。
学校見学を経て、目標とする学校が明確になってからは成績が上がってきたので、
もう少し早く学校見学ができていたら…!
なんて思ってしまいますが、条件は皆さん一緒ですもんね。
2023年受験組は、新4年生でカリキュラムが始まったと思ったらコロナで塾が休講やオンラインになり、学校見学は6年生になってから必死にこなし、今年の冬はコロナ+インフルエンザの同時流行が予想され、3年間フルコロナな学年となりました。
何とかここまで来られたので、後はとにかく元気な状態で入試を迎えたいですね。