本物の入試に初めて参戦してきました。
偏差値的には一応安全校の千葉校。
娘が「通ってもいい」と言っている学校なので、合格できたら心強いです。
過去問は、一回やって合格最低点+5点でした。
思いの外、ギリギリの点数です。思ったほど、安全ではない。
前日の様子
娘は日中、頑張って勉強していたようです。
私は仕事が忙しく、帰宅した時点でふらふらだったので、勉強を見てあげたり、夕飯を工夫したりする気力はゼロ…。
最低限、荷物の確認をして、親子で早く寝ることに専念しました。
娘は、入試は少し緊張するし、楽しみでもある、と言っていました。
持ち物の準備は、まるで旅行に行く準備をしているようで楽しかったようです。
そして親として嬉しかったのは、娘が「結果はどうなるか分からないけど、勉強自体が楽しかった」と言ったこと。
娘の本心かもしれないし、実は結果が不安なのかもしれないし、日頃私が言っていることなので調子を合わせてくれただけなのかもしれません。
でも、受験勉強の最後にその言葉が出るなら、長い人生で見ていい経験にできたのかな、なんて思いました。
親バカです。泣きそう笑
夜、寝付けなかったらどうしよう、なんて心配していた娘でしたが、ふとんに入って3分後には寝息を立てていました。
娘も私も10時〜10時半に就寝し、ぐっすり眠れました。
当日の様子
当日の朝ごはんはどうしよう、娘に何を伝えよう、とか考えましたが、普段通りが一番だと聞いたので、本当に普段通りにしました。
朝は目覚ましが鳴る少し前に、ぱちっと目が覚めました。
やはり少し緊張していたのでしょうか。
朝ごはんはおにぎりとサラダと目玉焼き。
そして基礎トレだけやってから出ました。
当日の引率担当は私です。
(娘が思春期で夫と出歩いてくれません。夫よ、少しの辛抱だ。たぶん笑)
行きの電車では、娘は理科のSS単科授業(理科の基本の総復習をしたい子のための授業)のノートを眺めていました。
頑張ってたくさん書いたノート、「私の努力の結晶!」だと言っていました。このノートが本人のお守りなのでしょうね。
私はただ隣で見守っていました。
会場到着までは冗談を言い合う余裕がありましたが、到着と同時に、娘の表情が引き締まった気がします。
送り出す際には、特に注意点や励ましの言葉をかけず、「じゃあまた後で〜」くらいの調子でいこうと思っていました。
結局、娘は受験生の列に吸い込まれていき、「行ってきます」「行ってらっしゃい」すら言えず、無言のお別れとなりました…笑
そんなもんですよね。
別れた後はカフェでお茶をしながら、2月の作戦を考えたり、ブログ記事を書いたりして過ごしました。
近所をお散歩する余裕もありました。
模試で経験済みですが、待ち時間が本当に長いですね。
ブログを拝見していると、皆さん、仕事をしたり、動画を見たり、買い物をしたり、近くの神社に行ったり、ネットカフェを満喫したり、色々と工夫されているようで面白いです。
自宅から30分程度で着く学校であれば、一度帰宅しようと思います。
テスト後、こちらからは色々と聞かないようにしましたが、娘の方から話してくれました。
「あまり緊張しなかったけど、第一志望の学校だったらガチガチだったかも」
「こんな問題が出た」
「たぶん合格できると思うけど、受験本に子どもの感想はあてにならないって書いてあったから、気にしなくていいよ」
などなど。
受験本ね…いつの間に…。
結果は全て終わってから、まとめて書こうと思います。
前受けって大事
我が家は前受けは1校のみです。
実際に通いたい学校で、合格する可能性が高い学校だけ受験すると決めていました。
ちょうどいい学校が見つかり、サピックスの先生からもその一校だけで大丈夫、と言われていました。
お友達の中には、1月中に5校くらい受けている子もいるそうです。その子はサピックスの先生からもたくさん受けて、徐々にレベルを上げていくことを勧められたとか。この辺りは目指す学校とか、2月の併願校の組み方とか、先生の考え方によっても違ってくるのかな、と思います。
1月校を一つも受けずに2月に突入するのは心配です。
塾の先生からも、第一志望校の前に必ず1校は合格しておいてください、と言われました。
安心感が違うのでしょうね。
模試とは違う、本番だからこそ経験できることがありますしね。
埼玉校の結果を教えてくれるお友達が結構いるそうで、娘から受験校と結果を聞いています。
センシティブな話ですが、子どもって話しちゃうんですね。
娘が埼玉校を受けていないので話しやすかった、というのもあるかもしれません。
身近なお友達の話で、持ち偏差値が同じくらいの子が多いので、リアルですし、感慨深いです。
みんな合格してほしい…!!
入試会場で見かける親子も、みんな入試の日まで本当に頑張ってきたんだろうな、と思うと、知らない方ですけど、ライバルでもありますけど、戦友のようで応援したくなります。
4月から同級生になれるかな。
受験生の皆さんが実力を発揮し、第一志望校に合格できますように!
お祈りしています。