仕事+子育て+2026中学受験

フルタイム勤務と子育て、中学受験のサポートに奮闘する母のバタバタ日記です。中受ボリュームゾーンの日常をお届けします。

【グノーブル4年】夏期講習の日程、受講料と家庭学習

7/24から夏期講習が始まります。

グノーブルでは夏期講習中もカリキュラムが進むため、原則全員参加することになっています。

 

夏期講習詳細(2023年度)

4年生の夏期講習は4日連続授業×4セットの全16日間です。

 

日程:7/24~27、7/29~8/1、8/3~6、8/17~20

各回 60分授業 × 3コマ

 

時間は以下の3パターンがあり、校舎・クラスによって異なります。

8:45~11:45
13:30~16:30
15:30~18:30

 

算数・国語は毎回授業があり、理科・社会は2回に1回です。

授業数の合計は、算・国が16回ずつ、理・社は8回ずつ。

 

受講料は一般生が96,800円、内部生は88,000円です。

 

8/26(土)には夏期講習全体の復習テストとして、グノレブ確認テストがあります。

 

夏期講習中の家庭学習

夏期講習中は連日、大量のテキストを持ち帰り、その日か次の日に復習や宿題をこなしていくことになります。終わらない分はお盆と8月後半の授業がない期間に持ち越しです。

理社は通常通りカリキュラムが進んでいくため、復習が大変そうです。

算数は前期授業の復習に加え、新しい単元についても学習します。単元の得意/不得意によって家庭学習の負担に差が出そうです。

国語は毎回読解+知識力チェックなので、読解を家でどれだけ復習するかによると思います。きっと我が家では、ほとんど復習できません…。

 

夏期講習は休んでもいい?

さすがに夏期講習丸ごと休んだら大変そうですが、4年生はまだまだ挽回できるので、少し休む分には問題ないと思います。

我が家は体験・経験を重視したいので、旅行やお出かけで数日授業を休んでしまいます。休んだ分はテキストで一緒に勉強します。

 

 

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【グノーブル4年】夏期Gnoble実力テスト【平均点】

グノーブルの4年生はグノレブ(月例テスト)の他に、7月と1月にテスト範囲がない実力テストを受けます。

このテストは一般公開もされていて、入室テストを兼ねています。

一般の方の受験料は3,300円です(2023年現在)。

夏期実力テストの結果をもとに、夏期講習のクラスが決まります。

 

4年生 夏期実力テストの平均点

4科目合計 262.8 / 500点

算数 76.8 / 150点

国語 75.4 / 150点

理科 51.6 / 100点

社会 58.9 / 100点

 

これまでのグノレブの平均点は300点前後だったので、実力テストの平均点はだいぶ下がりました。

 

夏期講習のクラスも決まりました。

通常は理系と文系でクラスが分かれていますが、夏期講習は4科目合計の点数でクラスが決まります。

次女はクラスが上がることになりましたが、いつも理系が良くて文系が良くないので、少し心配です。

 

受験者は6月グノレブと同じ1000人弱なので、外部生でこのテストを受けた方はあまり多くはなさそうです。

 

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中学生の娘用にまんが『世界の歴史』を購入

中学生は期末テストが終わった子や、テスト中の子が多いでしょうか?

 

長女は日本史が好きなのでてっきり歴女なのかと思っていたら、世界史の成績がいまいちです。

娘のお友達のママと話していたら「うちは世界史の漫画を読んでおいたのが良かったみたいです」とおっしゃっていて、「勉強に必要なのはガマンじゃない、マンガだ!」という学研のキャッチコピーを思い出しました。

 

早速、買おうか迷っていたまんが『世界の歴史』をAmazonで購入。

娘が角川の「日本の歴史」を愛読していたので、世界史も角川でそろえました。

 

Amazonでは7/12まで、プライムデー特典で14%分のポイントがつくそうです。

3000円分くらいのポイントバックなのでいいタイミングでした。

 

夏休み中のひまな時間に読んでほしいです。

 

ついでにこちらも購入。

歴史の本なのに年号が登場せず、地域ごとに世界史の流れをつかめると人気の本です。

 

娘から聞く世界史の話が懐かしく、自分(母)も世界史の復習をしたくなりました。世界史を理解していると色々なものの見方が変わりますしね。

私も昔テストを受けたはずなのに、知識がかなりあやふやです。まずは上記の『世界史の教科書』を一緒に読んでみたいと思います。

 

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【グノーブル4年】6月度グノレブ実力確認テスト【平均点】

4年生 6月度グノレブの平均点

4科目合計 301.7 / 500点

算数 93.9 / 150点

国語 83.0 / 150点

理科 64.6 / 100点

社会 60.3 / 100点


4年生で算国理社の4科目のテストになってから、平均点は300点前後で推移しています。

次女の成績もそのあたりでうろうろしています。

 

次回は範囲のない実力テストで、このテストの結果で夏期講習のクラスが決まるようです。

「範囲がない」といっても、4年生のカリキュラムが始まってから半年も経っていないので、範囲が少し広くなるくらいです。

 

また、7月度のグノレブテストは塾で受けません。

授業でテストが配付されるので、各家庭で解き、解答解説を見て自己採点と間違い直しをすることになっています。

我が家ではいつも正答率が高い問題のみ直しをしているので、ちょっと面倒な気も…。頑張ります。

 

 

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【やって良かった勉強法】塾から帰ったら子どもに学習内容を説明してもらう

長女が塾通いを始めた頃から意識している勉強法があります。

それは「塾から帰ってきたら、授業内容を子どもに解説してもらうこと」。

今、塾に通っている次女も同じ方法を取り入れています。

 

誰かに教える時、実は自分にとって一番勉強になっていますよね。情報を理解・整理してからでないと説明できないし、あやふやなことを言えばつっこまれます。

 

反抗期の子や、外でのことを家で話したがらない子、直前期の6年生には難しいかもしれませんが、親子でおしゃべりできる状況ならおすすめです。

 

子どもに解説してもらう方法には、すぐに点数が伸びるような即効性はないと思います。ですが、娘が中学生になった今でも「やって良かった」と思うので、この方法のメリット・デメリットをご紹介します。

 

 

メリット1. 授業中にぼーっとしない

塾から帰って親に説明しないといけないとなると、授業中にぼーっとしているわけにもいかないですよね。

 

それでもたまに、娘たちが眠気に勝てなかったのか、ノートの文字がミミズだったり、授業内容があやふやだったりすることがあります。そんな時も「授業で理解してこなかったという事実」を早めに確認できます。

 

メリット2. 正しい知識の定着と、不明点やミスの洗い出しができる

授業内容をすぐに振り返ることで、記憶が薄れる前に知識の定着ができます

説明につまるところはよく理解していないということなので、復習すべきポイントがわかります

また、意外と漢字を写し間違えていたり、認識がずれていたりすることがあり、早めに確認できれば間違えて覚えてしまうことを防げます

 

メリット3. コミュニケーションがとれる

受験勉強が忙しくて子どもとの会話が減ってしまった…なんてこと、ありませんか?

子どもと授業の話をすることで、塾での様子や関連する話題について話せて、コミュニケ―ションを楽しむことができます。

漠然と「塾どうだった?」と聞いても、「フツー」と返されることが多いので(笑)、具体的な授業内容を復習しながら、授業の様子を話してもらっています。

 

子どもが話している時は「へー、そんなこと習ってきたんだ。面白いね!」というノリで聞いてあげると、子どもが話しやすいし、いい雰囲気で会話ができると思います。

 

元々おしゃべりが大好きな次女は、自分から説明ができて楽しそうです。

個人差はあると思いますが、話を聞いてもらって嬉しい子は多いはずなので、親が「うん、うん」と聞いてあげたら喜ぶのではないでしょうか。

しかも子どもは日々、他人に説明する練習ができて、説明力とコミュ力が上がるかも?!

 

メリット4. 親も勉強になる

中学受験のサポートをはじめるまで学習内容を知らなかった、という親御さんも多いと思います。親が中学受験経験者の場合でも、昔とはだいぶ違います。

 

授業内容を子どもに解説してもらうことで、親自身もとても勉強になるはずです。

ここで単元のポイントをおさえておくと、後で子どもに質問された時に教えやすくなります。

 

それに、子どもに教えてもらうことは純粋に楽しいです。親が知らないことを学んできて「うちの子すごいな」と思ったり、普段の生活で「あー、子どもが言ってたやつだ」と気付いて小さな発見を楽しめたり。

子ども経由で聞く、先生の豆知識や語呂合わせも面白いです。

 

メリット5. 先生と同じ教え方ができるので子どもが混乱しない

親がやってはいけない中受算数の教え方として、「(中学以降で習う)方程式で教える」というものが有名です。

そうでなくても、一つの問題にさまざまな解法があったり、同じ塾の先生同士でもやり方が違ったりします

そして、問題を解く際に担当の先生と違うやり方で教えてしまうと、子どもが混乱して解けなくなる場合があります。

予め子どもから聞いておけば、先生と同じやり方で教えることができ、混乱を避けられます

 

(ただし、子どもの様子をみて担当の先生のやり方で苦戦していそうだったら、別の解法を示してみて、「やりやすい方でやっていいよ」と提案することは有効でした。)

 

デメリット1. 時間がかかる

子どもに説明させる方法はすぐに正解を教えて暗記させるよりも時間がかかります

子どもなので説明が下手だったり、一緒に調べながらだとなかなか進まなかったり。

さっさと正解を教えて、問題をたくさん解かせて、暗記をさせる方が、手っ取り早く感じてしまいます。

しかし、「子どもに説明させて考えさせる」ことは、長い目で見て、学びと向きあう姿勢としてとても大事なことではないでしょうか。

 

また、塾から帰る頃には遅い時間だったり、子どもか親のどちらかが気乗りしなかったり、おしゃべりをする余裕がないこともあります。

そんな時は短時間で済ませる、別の日に話を聞くなどして、無理のない範囲でできれば十分だと思います。

 

デメリット2. 子どもによっては話してくれない

長女が反抗期のピークだったころは話しかけてもウザがられるだけで、親子で会話を楽しみながら復習…どころではありませんでした。

無理強いすることでもないので、お子さんが話したい時に話せるような環境作りができればいいと思います。

 

中学の勉強にも活きている気がする

サピックス時代の名残りなのか、ただ話したいだけなのか分かりませんが、中学生になった長女は今でもノートを見せながら、学校で学んできたことを私に説明してくれます。

話を聞いている限り、授業はしっかり聞いているようです。授業で理解できなかったところはうまく説明できないので、その部分は教科書で復習する、などの対応ができます。

中学生の娘が学んでくる内容もとても面白く、私も色々と教えてもらい、楽しませてもらっています。

 

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第1志望の学校に進学した子とそうではない子、それぞれの中学校生活

長女が中学校に入学してから2か月が経ちました。

子どもたちは学校に慣れ、勉強や部活にはげんでいて、最近では中間テストの結果が出て明暗が分かれたとか。

クラスメイトたちの様子もだいぶ分かってきました。

 

第1志望の学校に通える子の割合

中学受験では、第1志望の学校に合格できるのは男子で「約4人に1人」、女子で「約3人に1人」だと言われています。

gendai.media

 

みんなとっても頑張っているのに、厳しいですね。

入試は1点勝負なので、本当にちょっとした差で進学先が変わってしまうことも多いです。

 

娘が通う中学校には、第1志望で入った子もいれば、第4志望くらいだった子もいます。

入ってしまえば第1志望も第4志望も関係なく、当たり前ですが、その子によって学校生活の充実度は異なります

 

たとえ第1志望の学校に入学できたとしても、バラ色の学校生活が約束されているわけではありません。「こんなはずじゃなかった」と思うこともあるでしょうし、入学後に成績不振になる子もいるようです。

 

第1志望ではなかった子の多くも、中学で友達ができ、すっかり学校生活を楽しんでいる様子です。

娘は「最難関校がおしくも残念だった友達に勉強を教えてもらったら、頭いいし、説明が分かりやすいし、さすがだった!」と言っており、成績優秀な彼女を尊敬しています。仲良くしてくれて勉強まで教えてくれて本当にありがとう…(泣)

地頭もいいのだと思いますが、入学前に英語や数学の予習をしていたようで、受験が終わってからもきちんと勉強を続けてきたようです。えらいなぁ。

受験では辛い思いもしたかもしれませんが、そんなことを忘れてしまうくらい中学校生活を楽しんでほしいです。

 

学校生活は勉強だけではないので、部活やイベントや友人関係など、みんながそれぞれの個性を活かして充実した生活が送れるように祈っています。

 

子どもが中学校生活を楽しめるために親ができること

親ができることは限られますが、上の記事にも書いてある通り、どんな結果であろうと我が子の受験結果を心から「祝福」できるようにすることが大事かもしれませんね。

そのためには

  • しっかりと子どもと学校の特徴を把握しておく
  • 幅広い偏差値帯でお気に入りの学校をみつける
  • 子どもの意見を尊重する
  • 結果だけでなく過程を大事にする
  • 親も子どもの進学先を好きになれるよう努力する

といったことが有効なのではないでしょうか。

 

受験アドバイスで「学校選びは加点方式で、その学校のいいところをたくさん挙げる」というものがありますが、私は事前にデメリットもきちんと確認して納得しておくことが大切だと思います。

実際に学校に通うようになると日々そのデメリットの影響を受けることになりますが、メリット・デメリットを天秤にかけた上で納得したのであれば、あまり気にならないし、場合によっては事前に対策ができるからです。

 

娘が通う学校でも小さないざこざなどはあります。しかし娘は「台風が来ても絶対に学校に行く!」と言っているくらい中学が大好きですし、受験できて、充実した学校生活を送れて、感謝しかありません。

 

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『二月の勝者』16巻・17巻・18巻 ~ 怒涛の受験と結果発表

『二月の勝者』15巻までは感想を書いていましたが、娘が6年生になってからは余裕がなくなり、新刊を読んではいたものの、感想を書けずにいました。

 

そしてその間に2023年組は『二月の勝者』の展開を追い越し、受験終了してしまいました

受験が終わってみても、やはり『二月の勝者』は良くできていると思います。

 

久しぶりに最新刊が出たので、16巻から18巻までざっくりと振り返ってみました。

 

ストーリーや登場人物たちの入試結果などには触れません。

 

 

16巻は6年生の1月中旬から2月1日まで、

17巻は2月1日から2月2日まで、

18巻は2月2日から2月3日までのお話です。

 

クライマックスすぎて、1巻で1日分ぐらいしか進みませんね。

それでもジェットコースターのような展開。中学受験は本当に濃いですね…

怒涛の受験と結果発表の嵐で、受験期間中の親子の気持ちを疑似体験することができます。

ここまでくると各キャラクターに愛着がわいていて、結果が出るたびに一喜一憂。これまでの出来事が思い出されて号泣です。

 

『二月の勝者』はフィクションです。漫画です。登場人物と入試結果は創作されたものです。

それでも、つい本物の偏差値表と見比べてしまうのが中受親

偏差値帯は四谷大塚日能研偏差値が近いと思うので、サピックス偏差値よりもそちらの方が参考になります。

 

学校名の当てっこも楽しいですね。

一部ですが、こんな感じでしょうか。

OK → 慶應

早米田 → 早稲田

新宿学園新宿 → 渋谷教育学園渋谷

有栖川学園 → 広尾学園

修学院 → 学習院

上池袋 → 巣鴨

鷹縄 → 高輪

黒薔薇女子 → 白百合学園

豊島園 → 豊島岡

中夫 → 大妻

馬武立 → 普連土

都立大石山 → 都立小石川

 

馬武立(まぶだち)」は、なかなかのパワーワードだと思います(笑)

 

あとは桜花ゼミナールからの受験生はいなかったようですが、

駒澤四方 → 駒場東邦

不二三女子 → 富士見

でしょうか。

 

18巻では都立受検の厳しさについても触れていました。

たしかに、思考力や文章力をきたえる内容は良いのですが、何年もかけて勉強しても、チャンスは1回、ほとんどの子が受からない…というのは厳しいですよね。

 

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