長女が中学校に入学してから2か月が経ちました。
子どもたちは学校に慣れ、勉強や部活にはげんでいて、最近では中間テストの結果が出て明暗が分かれたとか。
クラスメイトたちの様子もだいぶ分かってきました。
第1志望の学校に通える子の割合
中学受験では、第1志望の学校に合格できるのは男子で「約4人に1人」、女子で「約3人に1人」だと言われています。
みんなとっても頑張っているのに、厳しいですね。
入試は1点勝負なので、本当にちょっとした差で進学先が変わってしまうことも多いです。
娘が通う中学校には、第1志望で入った子もいれば、第4志望くらいだった子もいます。
入ってしまえば第1志望も第4志望も関係なく、当たり前ですが、その子によって学校生活の充実度は異なります。
たとえ第1志望の学校に入学できたとしても、バラ色の学校生活が約束されているわけではありません。「こんなはずじゃなかった」と思うこともあるでしょうし、入学後に成績不振になる子もいるようです。
第1志望ではなかった子の多くも、中学で友達ができ、すっかり学校生活を楽しんでいる様子です。
娘は「最難関校がおしくも残念だった友達に勉強を教えてもらったら、頭いいし、説明が分かりやすいし、さすがだった!」と言っており、成績優秀な彼女を尊敬しています。仲良くしてくれて勉強まで教えてくれて本当にありがとう…(泣)
地頭もいいのだと思いますが、入学前に英語や数学の予習をしていたようで、受験が終わってからもきちんと勉強を続けてきたようです。えらいなぁ。
受験では辛い思いもしたかもしれませんが、そんなことを忘れてしまうくらい中学校生活を楽しんでほしいです。
学校生活は勉強だけではないので、部活やイベントや友人関係など、みんながそれぞれの個性を活かして充実した生活が送れるように祈っています。
子どもが中学校生活を楽しめるために親ができること
親ができることは限られますが、上の記事にも書いてある通り、どんな結果であろうと我が子の受験結果を心から「祝福」できるようにすることが大事かもしれませんね。
そのためには
- しっかりと子どもと学校の特徴を把握しておく
- 幅広い偏差値帯でお気に入りの学校をみつける
- 子どもの意見を尊重する
- 結果だけでなく過程を大事にする
- 親も子どもの進学先を好きになれるよう努力する
といったことが有効なのではないでしょうか。
受験アドバイスで「学校選びは加点方式で、その学校のいいところをたくさん挙げる」というものがありますが、私は事前にデメリットもきちんと確認して納得しておくことが大切だと思います。
実際に学校に通うようになると日々そのデメリットの影響を受けることになりますが、メリット・デメリットを天秤にかけた上で納得したのであれば、あまり気にならないし、場合によっては事前に対策ができるからです。
娘が通う学校でも小さないざこざなどはあります。しかし娘は「台風が来ても絶対に学校に行く!」と言っているくらい中学が大好きですし、受験できて、充実した学校生活を送れて、感謝しかありません。