仕事+子育て+2026中学受験

フルタイム勤務と子育て、中学受験のサポートに奮闘する母のバタバタ日記です。中受ボリュームゾーンの日常をお届けします。

中高一貫校 志望校選び〜様々なタイプの学校と選び方〜

f:id:ohlife:20210508083515j:plain

 

最近我が家では、志望校選びのための情報収集を頑張っています。

6年生になると勉強がさらに忙しくなるので、5年生のうちにある程度、志望校を決めておきたいです。

 

中高一貫校といっても様々

学校の種類は大きく分けて、以下のように分類できると思います。

  • 国公立と私立
  • 付属校と進学校
  • 共学と別学
  • 管理型と自由型

 

学校ごとの特徴

さらに、それぞれの学校の特徴を理解して、自分の子どもに合っているか、どういった教育を受けてほしいのか、考えます。

  • 校風
  • 教育内容
  • 学校の歴史や設立の背景
  • 進学実績、推薦制度
  • 施設、環境
  • 部活
  • 宗教
  • 通学時間、ルート
  • 教育費
  • 食堂、ランチ販売の有無
  • 付属小学校の有無
  • 帰国生の受け入れ
  • 入試形式

などなど。

学校やご家庭によって、重視するポイントがかなり変わってきますね。

 

学校情報の調べ方

情報を集める方法は色々とあります。

 

  • 中学受験案内

昨年は、学校情報が詳しいとのアマゾンの口コミをみて、声の教育社の中学受験案内を購入しました。過去問で有名な出版社ですね。

学校ごとのページの情報量が多く、出版社が発行しているので掲載されている学校の数が多いし、情報の偏りが少ないと思いました。

偏差値一覧は四谷大塚、首都圏模試、サピックスの3社のものが載っています。

所要時間付きの学校所在地マップがあり、漠然と学校情報を調べ始めた際に、とても参考になりました。

娘は制服カタログを眺めてうきうきしていました。

 

そして今年はSAPIXのものを買ってみました。

2年連続で買う必要はなかったかもしれませんが、まだ志望校選びの最中なのと、受験案内の読み比べをしてみたくて購入。

SAPIX発行なので、やや難関私立校推しな印象でした。

「中学受験 基礎の基礎」「2022年度入試の展望と戦略」「出題傾向と学習法」などの読み物が充実しています。

この本には学校ごとのページに偏差値が載っていません

偏差値以外に目を向けてほしくて、あえて載せていないのだと思いますが、いちいち偏差値表で学校を探すのが大変、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

  • 学校の公式ウェブサイトやパンフレット

詳しい学校情報を調べたくなったら、まずは公式のウェブサイトやパンフレットですね。

最近はウェブ上に学校案内のPDFファイルや学校紹介動画などをアップしている学校も多く、とても参考になります。

 

  • 学校説明会

実際に学校を訪れることができる学校説明会は、先生や生徒、学校の方針、雰囲気や施設を確認できるチャンスです。

校舎見学、個別相談、入試説明会などを実施している場合もあり、かなり詳しいことまで教えてくれます。

通学経路の確認にもなりますし、参加している保護者の雰囲気も違ったりします。

今はコロナの影響で説明会が中止されたり、人数制限のために予約が激戦になっていたりするので、早く元に戻ってほしいです。

塾主催の説明会も開催されていて、それなら予約が取りやすいかと思っていたら大間違いでした。学校によっては受付開始1分で予約が埋まります。

その分、オンライン説明会が充実しており、こちらは予約も取りやすく、移動の必要がないので気軽にたくさん参加できるのが良いです。

オンラインだと、子どもと一緒に見ながら意見交換できます

合同説明会は、多くの学校の情報やパンフレットを集めるのに便利です。

 

  • 文化祭、運動会、オープンスクールなどの公開行事

子どもが連れて行かれて喜ぶのは、こういった公開イベントでしょう。

在校生と触れ合うことができ、学校の様子を肌で感じられる、貴重な機会です。

コロナで公開中止が多く、我が家ではまだ参加できていませんが…。

行事の動画を公開している学校もあり、映像で見るのも楽しいです。

今後、公開行事が増えるのを楽しみに待っています。

 

  • 普通の日に学校に行ってみる

普段の生徒の様子を知るには、下校中の生徒を観察するのがいいと言われています。

私も娘の進学を意識してからは登下校中の中高生の様子が気になりますが、たしかに学校のカラーがにじみ出ている気がします。

そのカラーがわが子と照らし合わせてしっくりくるかが大事ですね。

説明会や行事への参加が難しくても、生徒たちの普段の様子から学べることも多いでしょう。

 

  • 口コミ、掲示板、ブログ

インターネットにもたくさんのカキコミがありますね。

主観的なものやウワサ程度の情報も多いので、そのまま参考にするのは難しいかもしれません。

でも調べる上でのヒントはもらえると思います。

気になるポイントがあれば、公式情報や実際に学校に足を運ぶなどして、自分の目で確かめたいと思います。

 

我が家の志望校の決め方

以下のような流れで志望校を絞り込んでいこうと思っています。

  1. 通学範囲内の学校を親がリサーチしてリストアップ
  2. 子どもと中学受験案内を読んだり、どういった学校がいいか話し合う
  3. オンライン説明会に参加
  4. 学校(会場)説明会に参加
  5. 文化祭などのイベントに参加
  6. 地元の公立中学校を見学して比較
  7. 最終的な学力と塾の先生のアドバイスを参考に併願校を決定

 

娘は今のところ第一、第二志望校を決めていますが、これから変わるかもしれません。

 

志望校の先生や生徒の話を聞いているとワクワクしますね。

娘が通っているところを想像して、目頭が熱くなったり。

母が通いたいわ!と思ったり笑

 

今年は早くコロナがおさまって、説明会や文化祭などに参加しやすくなるといいですね。