仕事+子育て+2026中学受験

フルタイム勤務と子育て、中学受験のサポートに奮闘する母のバタバタ日記です。中受ボリュームゾーンの日常をお届けします。

子どもの成績下落で試される親の忍耐力

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塾のテストで大幅に成績が下がってしまいましたが、落ち込んでいる場合ではありません。

ここで試されるのが、娘が自ら解決に向けて取り組めるか、そして、親がそれを程よくサポートしつつ、温かく見守ってあげられるかだと思っています。

これがなかなか難しい!

 

子ども自身が解決できるか

子どもが困っている時、親はよかれと思って、色々と先回りして助言や対策をしたくなります。

でもこういう時こそ、子ども自身が課題を見つけて、解決策を自分で捻り出すチャンスかもしれません。

 

今回、娘が持って帰ってきた成績表に自分でハイライトやメモを書き込み、

「できなかったところを復習したい」

と言ってきました。

 

大好きな塾の先生から、成績表を見て得点できなかった分野を把握して復習しよう、と言われたそうです。

親から言われてもやらない娘ですが、好きな先生から言われると自分からやろうとするんですね。

先生ありがとう。

 

「自分から復習したいなんてすごいね!じゃあ、具体的に何をしたらいいか、アイディアはあるかな?」と聞いたところ、

「苦手なところは一緒に復習したい。理社はできたところも忘れないようにコアプラスでおさらいする」

とのことでした。

 

苦手単元については具体的にどう復習したらいいか分からないようなので、合う方法を一緒に探っていきたいと思います。

 

小学生だと本人に丸投げするわけにもいかず、加減が難しいですが、できるだけ本人が解決できるよう見守りたいです。難しい場合は子どもに問いかけながら、解決策を一緒に探っていく姿勢でいきたいと思います。

 

叱らずに温かく応援したい

また、成績が下がるとどうしても、他の子と比べて我が子は何がいけないんだろうか、なんて考えてしまいます。

そして、やる気や能力がないのかと考えたり、苦手分野の分析をしたり、マイナス面にばかり注意が向きやすいと思います。

 

もちろん、中学受験をする以上、偏差値などの数値目標を達成することは大事です。

ただ、相対評価は塾でしっかりとしてくれます。子ども本人も自分の立ち位置は分かっているはずです。

ダメなところの克服も必要なのですが、できれば親は我が子ができるようになったことや、その過程を認めてあげることが大切なのかな、と思います。

 

こういう時こそ自信がつけられるように、以前と比べてできるようになったことを褒めたり、学習する上で楽しいと思うポイントを共有したり、勉強がプラスのイメージになるように気をつけたいです。

 

親子で成長できるか

サピックスの保護者会で先生が言っていました。

「子どもたちにとって、内容が難しく、かつ初めて習う単元の多い5年生は辛いものかもしれない。でも辛い時はみんなも辛いことが多い。出来るだけ見守って、困ったら塾に連絡してください」と。

 

頭では分かっていても、子どもに期待して、焦って、一喜一憂してしまうのが親というもの…

私は上手に見守れるのでしょうか。

 

子育ては奥が深いですね。

親としてもまだまだ成長できると信じて頑張ります。