グノ生の次女の様子
3年生の夏からグノーブルに通っている次女。
塾に行くのが面倒な時もあるそうですが、概ね楽しそうに通っています。
最近まで長女の受験で大変だったので、次女には申し訳ないけれど、家庭学習はずっと放置ぎみでした…。
たまに「塾の宿題できた?」と声をかけたり、分からない問題を教えてあげたりすることもありますが、ほとんど一人で計算と漢字、算数テキストの一部の宿題をこなして終わりでした。
理社は授業を受ける以外、何かしているところを見たことがありません。
今は長女の受験が終わり、次女が『私を見て!』モードになっています。
また、新4年生になって入試に向けたカリキュラムが始まったので、次女に意識を向けるようにしています。
今のところ次女の成績はグノ平均に届いたり届かなかったりです。一人で勉強して平均に届くなんて、長女の経験からすると驚きです。
3年生だし成績はあまり気にしていませんけどね。
文系科目で稼いでいた長女に対し、次女は今のところ算数が好きで、国語の読解が壊滅的です。よくそこまで論点外せるな、と感心するレベル(笑)
でも解答欄を埋めようとするガッツがあり、褒めたいところです。
数・図形センスは悪くはなさそうで、テストの成績は算数で稼いでいます。塾の先生からも、「次女さん、国語より算数の方が好きですね」と言われたので、授業態度もそんな感じなのかもしれません…。
4年生からテストが4科目になりますし、途中から得意科目が変わることもありえますので、これからどうなるでしょうね。
今後は長女の受験の振り返りをしつつ、次女のグノ生活をメインに書こうと思います。
ただし注意点として、グノーブルはまだ小さいですし年々変化しています。また、細かいことは校舎間で違うそうなので、このブログに書かれていることは一例としてお読みください。
グノーブル4年生のカリキュラム
3年生の終わりごろから、少しずつ入試につながるような内容に取り組み始めた気がします。
いよいよ2月から、本格的なカリキュラムのスタートです。
4年生の授業は週2回、時間は17:00~20:00です。
一日に国語または算数60分×2コマ+社会または理科60分×1コマの授業を受けます。
サピックスと同じく、休憩時間は設けられていません。
国語は授業で知識の学習+読解の学習に取り組みます。
漢字は宿題で、4年生では特に漢字を頑張るように言われました。
国語の復習テストは今のところ漢字だけです。
記述問題が難しいのがグノの特徴で、次女も苦戦していますが、とにかく何かしら書こうと頑張っています。
算数は平面図形からはじまり、約数・倍数、場合の数、特殊算、規則性、速さ、立体図形など幅広く取り組みます。ほとんどの単元を4年生の間に2周以上回しながら難易度を上げていくようです。
比と割合などは5年生からです。
新しい内容を扱うN授業(サピックスでいうB授業)と前回のN授業の復習+αを扱うT授業(サピックスだとA授業)があります。
Nはnewの頭文字でしょうか?Tはtrainingだそうです。
T授業で、前回の内容の復習テストを行います。
毎日の家庭学習用の問題集としては「基礎力テスト」があります。そう、サピックスの基礎トレと同じです。
社会は、4年生の1年間で地理を学びます。
5年生の途中まで1年半くらいかけて地理を学ぶ塾が多いと思いますが、グノーブルでは5年生の最初から歴史が始まります。なので、地理の学習が短め、歴史が長めです。
4年生の授業は全50回で、毎回1都道府県または世界地理+その週の特集(例えば地形図、気候や産業など)で構成されています。
前回の内容の復習テストもあります。
理科は4年生で生物・物理・地学・化学の4分野から、入試範囲の1/3をやります。
学年が上がるにつれて理解度が高まるので、4年のうちは、理解がざっくりでもいいそうです。
理科も毎回、復習テストがあります。
家庭学習にかける時間は、塾で学習する時間と同じ=週6時間程度が目安だそうです。難しい単元などがあれば、もう少しかかるかもしれません。
復習型の塾なので、1週間かけて家で授業内容を定着させ、次の授業で確認を行う、という流れです。
全体的には、社会・理科よりも国語・算数に力を入れている印象です。