仕事+子育て+2026中学受験

フルタイム勤務と子育て、中学受験のサポートに奮闘する母のバタバタ日記です。中受ボリュームゾーンの日常をお届けします。

小学2年生からの入塾準備~下の子の2026中学受験?

次女は中学受験をするのだろうか?

中学受験メインのブログのため、あまり出番のない小学1年生の次女。

自由でクリエイティブな彼女が中学受験をするかは、まだ分かりません。今のところ、大きくなったらアーティストか料理人になりたいと言っています。

先取り学習などもさせていないので、次女についての勉強ネタは今まで特にありませんでした。

 

でも長女が受験する予定なので、次女も意欲があれば平等に機会をあげたいと思っています。

 

そして、長女がサピックスに通い始めてから苦労しているのを見て、次女には少しずつ通塾に備えた勉強をさせようかと考えています。

受験しなかったとしても、学校+αの学習習慣を身につけることや、少しだけ算数と国語の先取りをしておく、理科と社会を学ぶ土台となるような経験をすることは、きっと今後の学びに活かされると思います。

 

次女は好奇心旺盛で、とりあえず何でも自分なりにやってみる子です。

なので色々なことに関心を向けてあげて、本人に任せてやらせてみる、という方法が合っているようです。

飽きっぽいけれど自由な発想が魅力的な子なので、それを邪魔しない程度に、入塾に向けた学習も楽しくゆるく、細く長く、取り組めたらと思っています。

 

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具体的な入塾準備

通塾するとしたら、塾は長女で慣れているサピックスを選ぶ可能性が高いと思います。

(その際には次女の適性をみて他も検討するつもりです。)

小学3年生の11月ごろに入塾テストを受け、2月ごろに入塾すると仮定して、それまでに以下のような準備を少しずつ進めていきたいと思っています。

 

◼️学習習慣

 学校の宿題以外で毎日勉強する時間を作る

(今はやる日とやらない日があります)

 

◼️算数

  • 計算の先取り(3年生で3桁÷2桁の割り算や、少数、分数の基礎くらいまで)
  • パズル系の問題(サピックスの入塾テストで出るので)
  • 文章題や、学校の授業で学んだことの応用問題(これも入塾テストで出るので)

 

◼️国語

  • 3年生の終わりまでに4年生の漢字の先取り
  • 言葉の学習
  • 長文読解の学習
  • 『論理国語』
  • 字を丁寧に書く練習(今は雑です…)

 

◼️理科

  • 生き物、植物に触れる、育てる
  • 図鑑で確認する
  • 家庭で実験をする、料理をするなどの体験

 

◼️社会

  • 本や遊びを通して地理に親しむ
  • 社会科見学や旅行をする

 

算数と国語は考え方を習得するのに時間がかかり、塾ではどんどん学校の進度を超えていくので、少し先取りを始めたいと思います。

理社は基本的に普段の生活や季節の行事を楽しむ、興味を持ったことを探く追求する、といった姿勢を育めたらと思っています。低学年で先取りをする必要性は感じません。

 

使用予定のドリル・問題集

教科書+αの問題と、計算と漢字は若干の先取りをしたいと思っています。

基本的にはZ会グレードアップ問題集をメインに、計算は教科書レベルのドリル(くもんや学研)で4年生の範囲まで、入塾テストを意識して算数ハイクラスドリルときらめき思考力ドリルをかじり、長女にやらせて気に入った論理国語を考えています。

以下が現時点で使用を予定している教材のリストです。

小学3年生の1月までの2年間で取り組もうと思っています。

 

◼️算数

2~4年生の計算

小学2年 たし算・ひき算 (毎日のドリル)

小学2年 たし算・ひき算 (毎日のドリル)

  • 発売日: 2020/02/19
  • メディア: 単行本
 
小学3年 かけ算・わり算 (毎日のドリル)

小学3年 かけ算・わり算 (毎日のドリル)

  • 発売日: 2020/02/19
  • メディア: 単行本
 
4年生わり算 (くもんの小学ドリル 算数 計算 9)

4年生わり算 (くもんの小学ドリル 算数 計算 9)

  • 発売日: 2020/02/14
  • メディア:
 
グレードアップ問題集小学2年算数 計算・図形

グレードアップ問題集小学2年算数 計算・図形

  • 発売日: 2013/07/08
  • メディア: 単行本
 
Z会グレードアップ問題集 小学3年 算数 計算・図形

Z会グレードアップ問題集 小学3年 算数 計算・図形

  • 発売日: 2014/07/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

文章題

グレードアップ問題集小学2年算数 文章題

グレードアップ問題集小学2年算数 文章題

  • 発売日: 2013/07/08
  • メディア: 単行本
 
Z会グレードアップ問題集 小学3年 算数 文章題

Z会グレードアップ問題集 小学3年 算数 文章題

  • 発売日: 2014/07/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

総合

 

パズル系ドリル

 

予習シリーズ 算数4年上

長女のがあるので、計算と分数・小数の単元だけ先取りするかも

 

◼️国語

2〜4年生の漢字・言葉

グレードアップ問題集小学2年国語 漢字・言葉

グレードアップ問題集小学2年国語 漢字・言葉

  • 発売日: 2013/07/08
  • メディア: 単行本
 
Z会グレードアップ問題集 小学3年 国語 漢字・言葉

Z会グレードアップ問題集 小学3年 国語 漢字・言葉

  • 発売日: 2014/07/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
Z会グレードアップ問題集 小学4年国語 漢字・言葉 改訂版

Z会グレードアップ問題集 小学4年国語 漢字・言葉 改訂版

  • 発売日: 2020/02/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

論理国語

はじめての論理国語 小2レベル

はじめての論理国語 小2レベル

  • 作者:出口 汪
  • 発売日: 2016/03/31
  • メディア: 単行本
 
はじめての論理国語 小3レベル

はじめての論理国語 小3レベル

  • 作者:出口 汪
  • 発売日: 2016/07/20
  • メディア: 単行本
 
はじめての論理国語 小4レベル

はじめての論理国語 小4レベル

  • 作者:出口 汪
  • 発売日: 2017/05/02
  • メディア: 単行本
 

 

読解

グレードアップ問題集小学2年国語 読解

グレードアップ問題集小学2年国語 読解

  • 発売日: 2013/07/08
  • メディア: 単行本
 
Z会グレードアップ問題集 小学3年 国語 読解

Z会グレードアップ問題集 小学3年 国語 読解

  • 発売日: 2014/07/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

◼️通信教育

チャレンジ(進研ゼミ小学講座)をやっているので、応用・挑戦問題までしっかり取り組むようにしたいです。

今は紙のテキストで受講していますが、2年生からはタブレット学習への変更を検討しています。

チャレンジタッチに変えるか、Z会かスマイルゼミにするか、考え中です。

通信教育で足りそうだったら取り組むドリルの数を減らします。

 

2023年には姉妹入れ違いか?

お姉ちゃんLOVEで何でも真似したがる次女。

「早くサピックスに行きたい!」と言っています。

そして長女に「フンッ。それはこの勉強地獄を知らないからだよ」と諭されています(汗)

受験勉強とはいえ、二人とも楽しんでほしいんだけどなー。

3歳違いなので、2023年に長女が塾を卒業すると同時に、妹が入塾、という線が濃厚です。

どっちもがんばれー!

 

 

サピックス4年生と5年生のテキストの違い

 

新5年生になりテキストが変わったので、4年生と5年生のテキストを比較してみました。

 

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ポイント

  • 算数はテキストが大幅に変わった
  • 問題数が増え、取捨選択が必要

 

算数

4年生ではA授業用とB授業用のテキストが分かれていました。

5年生では、A授業とB授業で扱う内容が1冊のテキストにまとめられています。なので授業で使うテキストは1冊です。授業でもう1冊配られますが、こちらは完全に家庭学習用です。

 

【デイリーサポート】

B4版のテキストで、A授業、B授業、家庭学習で使います。

『アプローチ』はB授業用。授業中に先生から指定された問題を解きます。家庭では、授業で扱った問題を中心に復習します。

『確認編』はB授業でやった内容の家庭学習用の問題。A〜Dの4ページに分かれており、おおむねA→Dと難易度が上がります。

『復習と演習』はA授業用。前の週の『デイリーサポート確認編』の数値替え問題。

『計算コンテスト』は4年生では50問まとめてのっていましたが、5年生では10問ずつ、4日分に分かれています。

『入試問題に挑戦』『思考力の養成』『思考力アップ』などの応用問題もあり、指示された場合、または余裕がある場合にやります。

 

【デイリーサピックス

B5版のテキストで、『デイリーサポート確認編』の数値替え問題。家庭学習用で、授業では使いません。『確認編』で間違えた問題の復習などに使います。

 

国語

基本的な構成は4年生と変わりません。

A授業のテキストがB4版からB5版に変わりました。

漢字は4年生では毎週8文字おぼえましたが、5年生になり12文字に増えました。漢字の問題の数も増えました。

B授業で扱う文章がとても長くなり、文字も小さくなりました。文字数は4年と比べて倍くらいになっているようです。

 

理科

4年生で授業の導入に使われていた『いっしょに考えよう!』のコーナーがなくなりました。それ以外の構成はあまり変わりませんが、説明と問題の量が増えました。

家庭学習用の確認問題は1-8まで、プラス発展問題2問。先生がどの問題をやるか指示してくださり、下位コースの娘は「確認問題1-4は必ず、5・6は余裕があったら、7・8と発展問題は無視して良し!」と言われています。

良かった、安心して基本問題だけに集中させていただきます笑

10番テキストからはコアプラスが追加になります。始めは1週間で3-4ページ分くらい覚えればいいようです。

 

社会

『テーマ』が書き込み式ではなくなり、授業ではポイントをノートにまとめることが増えました。

『確認問題』と『デイリーステップ』が片面から両面になったので、問題数は倍くらいになりましたが、元々社会は問題数少なめなので、膨大な量ではありません。

社会も10番テキストからコアプラスが追加です。

 

全体

4科目の中でも、テキストががらっと変わり、宿題が増えたのは算数です。他3科目はテキストにマイナーな変更があり、宿題は微増しました。

テキストに載っている問題数は増えましたが、どこまで宿題でやるかは先生が指示してくれます。なので基本的には指示に従い、必要があれば調整すればいいと思います。

テキストが全体的に文字が少し小さくなって、若干かすむ…というのは母の老眼が始まっただけで、子どもたちは大丈夫なのでしょう笑

 

中学受験生と下の子問題

一年前、長女(当時小3)が塾に通い始めたことで、長女も私もとても忙しくなりました。

それと同時に、まだまだかまってほしいお年頃の次女(当時6歳)の対応に苦労しました。

 

下の子がうるさかったり、じゃまをしたりして、上の子の勉強が進まない。

親は上の子の勉強に付き合うか、下の子にかまってあげるかで、板挟みにあう。

かまってもらえない下の子もかわいそう。

 

慣れない通塾と家庭学習に取り組みながらだと、長女と次女、同時のケアが本当に大変で、はじめはかなり悩みました。

 

あぁ、分身の術が使えたら!!と思いますが、残念ながら分身できそうにないので、対処法を色々と考えて試してきました。

 

しばらく経つと、上の子は勉強に集中できる時間を自分で見つけるようになりました。

下の子も成長し、お姉ちゃんの勉強をじゃましないように、少し気をつかうようになりました。

 

我が家で工夫したことを振り返りつつ、同じように苦労されている方にエールを送りたいと思います。

 

下の子がじゃまする問題

長女はいつもリビングで勉強しています。

特に初めのうちは塾の勉強にも慣れておらず、子供部屋で一人で勉強するなんて、できそうにありませんでした。

リビングだと子どもはすぐに親に質問ができるし、親も勉強の様子が見やすいので、今でもリビング学習派です。

 

しかしリビングには、お姉ちゃんが大好きで、すぐに話しかける次女がいます。

次女はまだ長時間の勉強や、静かに待つことは得意ではありません。

家族みんなで遊ぶのが大好きなお年頃です。

長女は同じ部屋で次女が遊んでいるだけでも気が散っていました。

次女には申し訳ないけれど、長女が集中できるように何とかしなくては、と考えました。

 

解決策1

遊びたい時はある程度ほっておく

姉妹一緒に遊んで楽しそうにしている時は、勉強させたい気持ちを抑えて、なるべく見守るようにしてます。

喧嘩もしょっちゅうするので、仲良くしてる時って親としても嬉しいんですよね。

姉妹でやり取りしている時は、社会勉強中だと思うことにしています。

その隙に、母は有難く家事や仕事、テキスト整理などをします。

 

解決策2

下の子を連れ出す

夫がいる時は、交代で次女を公園や買い物に連れ出せます。

ワンオペ中に次女と外出して、長女に一人の時間を作ってあげたこともあります。

下の子だけ祖父母の家やお友達の家に行くこともあります。

 

解決策3

下の子がいない時間に勉強する

次女が学童にいる時間は、長女にとっては自由時間です。

平日はその時間帯がメインの勉強タイムです。

土日は次女が習い事に行っている間が一番集中できます。

次女の方が寝るのが早い(長女と比べて睡眠時間が1時間くらい長い)ので、次女が寝てからの30分〜1時間を長女の勉強に当てることも多いです。

 

解決策4

耳栓やイヤホンをする

長女から、次女がうるさいとのクレームを受けた際には、耳栓を買ってあげました。

実際に音が聞こえなくなるほどの効果はなかったようですが、少しは音が軽減されるのか、気持ちの問題なのか、無いよりは集中しやすかったようです。

今は多少うるさくても集中できるようになりました。

イヤホンで音楽を聞くことも試しましたが、長女の場合は逆に気が散ってしまうそうです。

お子さんによっては有効かと思います。

 

解決策5

下の子が一人で没頭できるものを用意する

次女が好きそうなお絵描きや工作グッズ、パズル、ブロック、本などは、たくさん買い揃えています。

テレビやゲームは、長女も見たくなるし、不公平感があるので、長女の勉強中は却下しています。

 

 

下の子と遊べない問題

次女「ママあそぼー」

母「ごめん、今お姉ちゃんとお勉強してるからちょっと待っててね」

という場面が増えすぎて、かまっている時間が長女7割:次女3割くらいになってしまっています。

次女に申し訳ないと思いつつも、長女の方がタスクと締切がはっきりしているし、勉強ということで、つい優先してしまいます…

次女かわいそう…

夫がいる時は夫婦どちらかが次女と遊ぶ時間を取れますが、ワンオペの日もあり、工夫が必要です。

 

解決策1

短時間でも全力で付き合う

次女とも短いけれど濃い時間を過ごせるように意識しています。

「今は○分なら遊べるよ」とか「一回ならいいよ」とか言いつつ、遊ぶと決めたら他のことは置いておいて5分でも真剣に遊びます。

 

解決策2

下の子のためにこれだけはやる、ということを決める

我が家では、次女が寝る前の本の読み聞かせだけは死守するようにしています。

次女が毎日楽しみにしてくれている時間で、『私とママのラブラブコーナー♡』と呼んでいます笑

夫や長女が立候補して読み聞かせをしてくれることもあります。

 

解決策3

下の子と一緒に楽しむ

長女が勉強している時に、次女も一緒に勉強しよう、と誘っています。次女は10分くらいしか集中できないので、あまり上手くいかないのですが。

一緒に実験動画を見たり、実験をしたりすると喜びます。

勉強にもなるボードゲーム、かるたなども、楽しく学べて、一石二鳥!

るるぶの『日本&世界一周ゲーム』、小学1年生も4年生も楽しめていいですよ。

るるぶ 日本&世界一周ゲーム (こども絵本)

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  • 発売日: 2019/11/08
  • メディア: 単行本
 

かるたも色々ありますよね。

ことわざかるたは6歳くらいから遊べて、楽しく言葉が覚えられます。 

ことわざかるた

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  • メディア: Sports Apparel
 

 

まとめ

塾通いを始めたばかりの頃は、長女と次女が対立してしまい、全然勉強に集中できませんでした。

でも、親が少し寄り添う姿勢を見せただけで、子どもたちが勝手に慣れていって、自分たちで工夫して時間を過ごすようになった気がします。

子どもたちはどんどん成長し、自分のことに集中できるようになり、お互いに気をつかえるようになってきました。

未就学児がいる場合はさらに難しいとは思いますが…本当に子どもの成長はすごいです。

『中学受験生と下の子問題』で悩まれている皆様、子どもを信じて、一緒に頑張りましょう!

次女も2年生になったら一緒に勉強にしてくれるかな?

サピックス5年生 初授業と今後の目標

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5年生、初授業の感想

昨日が新5年生の初授業でした。長女は算数の授業を受けてきました。

授業前の基礎力定着テストを含めると、16時半から20時まで、3時間半に渡って算数に取り組みました。

「つかれた〜。」

「1コマ90分ってヤバくない?」

「でも1科目だけなのは、頭を切り替えなくていいから楽かも」

「シール全然くれない」(4年生の方がシールをたくさんもらえるしくみになっています)

「デイチェ(小テスト)がマンスリーテストみたいだった」

「授業内容は急にすごく難しくなったわけじゃないけど、ちょっと難しい問題が増えたかな」

と、色々と聞かせてくれました。

 

さすがに小テストはマンスリーテストほどではないですが、たしかに、4年生と比べるとテストもテキストも、だいぶ問題数が増えています。

4年生の授業よりも疲れたようで、慣れるまで大変そうです。

保護者会動画でも、先生がまずは授業に慣れるのが課題だとおっしゃっていたので、焦らず励ましたいと思います。

 

5年生で取り組みたいこと

これから塾の勉強が一気に難しくなると聞いてビビっております。母が。笑

 

しかし、習い事や遊び、旅行なども、まだできる限りさせてあげたいとも思っています。

バランスが難しそうですね。

 

新学年ということで、5年生の目標をいくつか決めてみたいと思います。

途中で調整、変更する可能性もありますが、そのあたりは臨機応変に、ということで笑

 

1. 学習スケジュールを練り直し、学習時間を増やす

当面の課題は、週3日の授業についていくことと、1週間の学習スケジュールを娘と一緒に考えて、うまく回せるようにすることです。

4年生では、家庭学習にかける時間は週に8-10時間だと言われていましたが、5年生では週15-16時間が目安になるそうです。

授業日数が増えて家にいる時間が短くなるのに、家庭学習の時間は週に6-7時間も増えるんですね。

まずは週12時間くらいを目指して、少しずつ学習時間を増やしていきたいと思います。

 

2. 自分でできることを増やす

4年生の間は、どれだけ理解できたか確認するために、間違い直しはなるべく母が一緒にやるようにしていました。娘が自分でできる課題が増えてきたのと、5年生では学習時間が増えて、母も付き合えなくなってくるので、一人で丸付けと間違い直しをする範囲を広げていく予定です。

 

3. 決まった時間に勉強をする

ものすごく初歩的な目標です笑 今までやっていませんでした…。

我が家では現状、その日のおすすめ課題リストを私が作成し、娘が好きな時間に好きな順番で取り組んでいます。

塾がない平日は、学校から帰ってきたら、自由に休憩をはさみつつやっています。

土日も強制していないので、タイミングをみつけてやっている状態です。

自立していて良いのですが、気分が乗らなくてあまりやらない日もでてきます。

5年生では家庭学習の時間が増えて、この方法だと間に合いそうにありません。

娘と相談しますが、ある程度「この時間はこの課題」と決めてルーティンとして取り組んでいきたいです。

できれば基礎トレは朝やってほしいとか、コアプラスは夜やったらいいとか、母の希望もあります。

ですが、娘には「朝は勉強しない!」とはねのけられてしまって、難しいかも…。

 

4. 様々な本を読む

6年生になると読書の時間があまり取れないと聞きます。

受験関係なく、この時期の読書はとてもいいことだと思うので、5年生のうちに本を読ませてあげたいです。

過去の入試で取り上げられた作品もいいですし、それ以外でも様々な分野の本に触れてほしいと思います。 

 

5. (余裕があったら)算数の割合、比、速さの予習

娘は、4年生でつまずきやすいと言われている分数の計算で、しっかりつまずきました。

5年生の鬼門は割合、比、速さだと言われているので、この3つは余裕があったら少し先取りしたいと思っています。

がっつり取り組むつもりはないのですが、導入的な問題で少し感覚を養っておくと、授業についていきやすいのかな、と予想しています。

 

6. サピックス偏差値55を超える

成績は、娘があと一歩で超えられない、4科目平均偏差値55を目標にしようと思います。

 

7. 習い事、遊び、旅行もあきらめない

我が家はあまり無理のない受験を目指しているので、娘が好きな習い事や遊びも、なるべく続けさせてあげたいと思っています。

中学生で部活や反抗期で忙しくなる前の貴重なチャンスだと思いますので、家族旅行なども是非したいです。 

子ども自身に社会科見学や国内旅行のプロデュースをしてもらえたら、最高です。

コロナよ、早くおさまってほしい。

 

まとめ

入試まで、残り2年!

6年生になると総まとめや入試対策に忙しくなるかと思います。

5年生の間は学習内容をしっかりと理解するように意識しつつ、読書、遊び、旅行などを含め、様々な体験をしてほしいです。

サピックス4年 1月復習テスト結果

今週は6年生の皆様の受験を心の中で応援しつつ、こちらもドキドキそわそわ、色々な感情が湧き出る1週間でした。

 

そんな中、4年生(新5年生)は1月度復習テストの成績が出ました。

 

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平均点

4科目合計 307.4 / 500点

算数 89.4 / 150点

国語 91.1 / 150点

理科 68.8 / 100点

社会 58.0 / 100点

 

全体

今回は全体的に素直な問題が多かったようですね。

娘は目標としている平均点を突破できました。良かった!

我が家、平均点を超えただけで幸せです。

 

ずっと文系女子だと思っていたのですが、最近5回分のテストの平均偏差値は

理科>算数>社会>国語

になりました。

思い返してみると、学習に時間がかかる算数と苦手だった理科に注力して、文系科目を疎かにしていた気がします。

 

算数

平均点は超えたのですが、正答率80%の問題を間違え、正答率10%前後の問題に正解するなど、ムラがすごいです。

集合算があまり理解できていないようなので、要復習です。

 

国語

漢字と語句は結構できましたが、読解、特に説明文が…(涙)

今週、少しずつですが、いつも放置しているテキストの読解演習に取り組んでいます。

成績は急には上がらないだろうけれど、少しずつポイントを理解していってくれたら嬉しいです。

それと時間配分が苦手で時間内に終わらないことが多いようです。時間配分の仕方はその子によってやりやすい方法が色々とあると思うので、徐々に探っていきたいと思います。

 

理科

偏差値60台が取れまして、我が家としては大変めでたいです!

なのに、正答率90%の問題を間違えていたり、偏りがありすぎてちょっと心配です。本当に単元による得意不得意がはっきりしています。

娘は割と豆電球の問題が得意で、ショート回路』フェチです。

ショート回路が出てくると、

「これ危険なやつだ♡」と言って喜んでいます。

アブナイ人…?

 

社会

後少しで平均点に届かず…。

好きな科目のわりに、成績が伸びません。

テキストにはまじめに取り組んでいますが、どうしましょう。

社会の勉強はほぼ本人任せで、特にコメントもできません…(^^;)

強いていえば、普段の生活の中でも社会の色々なことに興味を持ってもらえるようにしたいのと、社会のテキストは問題数が少なめで、しばらくすると忘れてしまうようなので、家で繰り返し復習するのがいいのかもしれません。

 

まとめ

今、一番の課題は国語の読解なので、やり残したテキストに戻って学び直したいと思います。

一年経ってやっとテスト勉強のコツがつかめかけてきたのですが、5年生になるとスケジュールもテキストも変わり、うまくテスト勉強ができるか心配です。

サピックス4年 1年間通った感想

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長女がサピックスに通い始めて丸1年が経ちます。

早かったような長かったような、この1年間を振り返ってみます。

 

通塾半年の振り返りはこちら↓

ohlife.hatenablog.com

 

1年通った娘と母の変化

半年前には、こんな学習目標を立てていました。

・指定された宿題の中から、基礎にしぼって理解しながら進める

・復習のサイクルを確立して、テストで安定して平均点が取れるようになる

 

一年前は大量の宿題をできるだけたくさんやろうとして、終わらずに焦っていました。しかも理解が中途半端になり、成績は低迷。

今は宿題はかなり取捨選択していますが、基礎を丁寧にやるように意識しています。

慣れもあって、より短い学習時間で理解できるようになってきました。

私も途中から吹っ切れてきて、「宿題終わってない!」という減点方式ではなく、「今日も少し前進できたわ」という加点方式で見守れる心境になってきました。 

 

復習のサイクルはまだ思うように回っていません。やっと、テスト前に少し復習できるようになったくらいです。

テスト結果も平均点に届く時と届かない時があり、5年生で工夫していきたいと思います。

 

成績推移

成績はこの一年間、組分けテストではだいたい平均前後でしたが、マンスリーテストでは激しい乱高下を繰り返しました

なぜ乱高下したのか、はっきりとした原因は分かりませんでした。

勉強時間・勉強量と成績が比例していなかったので、テスト範囲との相性、時間配分、その日の調子、と色々な原因がありそうです。

 

平均付近からスタートした娘の成績が一年後にどうなったかというと、

最近5回分のテストの平均偏差値が4科目全て50前後、4科目合計も50付近。

絵に描いたような平均的なサピックスに仕上がっております。笑

ただし、同じ科目でもテストによって偏差値30台から60台までたたき出してくれるので、あくまでも平均すると真ん中の成績のようです。

 

成績を上げるのは簡単ではないことがよく分かりました。でも、塾で現状維持ができたということは1年前よりも相当学力が上がっているはず!と前向きに捉えています。

 

サピックスについて思うこと

他の塾に通ったことがないので比較はできませんが、サピックスで良かったこと、困ったこと、工夫が必要だったことをまとめてみました。 あくまでも主観と個人的な体験を元にしています。

 

サピックスのいいところ】

1. カリキュラムと教材

サピックスのカリキュラムと教材はよくできていると思います。

らせん式カリキュラムの様子が良くわかる(過去にやった内容の復習→応用という流れを年に何度も繰り返しているのが分かります)

・テキストがプリント式ですぐに改訂でき、最新の情報であり、誤字脱字もほとんどない

・テキストを止めてあるホチキスを外せば、取っておきたいページだけ別でまとめられる

・『国語の要』や『白地図レーニング帳』などの副教材もよくできている

 

2. 授業の進度が速い

通い始めの頃は、授業の進度が速すぎて辛かったです…。本当に(泣)

でも一年経ってみると、速い進度でグイグイ引っ張ってもらい、らせん式カリキュラムで何度も取り組ませてくれるのはいいな、と思うようになりました。

 

3. 解説動画

今年はコロナの影響でテキストの解説動画を送ってくださるので、家で算数の問題を解く時などに参考にしています。

 

4. 意識の高いお子さんが多い

サピックスに限らず、塾通いをしている時点で頑張っている子が多いと思いますが、周りの生徒さんたちの学力とやる気に引っ張ってもらっていると感じます。

塾友を見習ったりアドバイスをもらったり、いい影響を受けてくれていると思います。

反面、優秀なお子さん達と競うプレッシャーもあると思うので、子どもが過度な対抗意識や劣等感を抱かないように、親としても気をつけていきたいです。

授業中にふざけている子もいるようですが、娘は面白い子が好きなので、それはそれで楽しいそうです。

あんまりふざけると、先生からガツンと叱られるそうですが。

 

5. 下位コースも熱心な先生が多いと思う

我が家は上位コースについてはよく分からないのですが、娘が中~下位コースでお世話になっている先生で、熱心な方、面倒見がいい方が何人もいらっしゃいます。

娘が先生の授業について楽しそうに話したり、相性のいい先生の科目の偏差値が一気に上がったりしたことがありました。

上位コースじゃないといい先生に教えてもらえない、なんてことは無さそうです。

ちなみに娘曰く、下位コースでもやる気がなく成績が下がった場合、先生にお呼び出しをされて怒られるそうな…

 

6. 校舎との連絡

校舎との連絡で困っていることはありません

勉強のことで校舎に連絡すると、きちんと対応してくださいました。

事務連絡やテスト結果はマイページ経由でこまめに送られてきます。

コロナ休講の際には先生からお電話をいただきました。

 

7. 塾弁がない

フルタイム共働きなので、塾弁がないのは楽です。

お弁当だと、栄養面や温度管理、朝から夜まで働きながらどう工夫すべきか…と色々と気になります。

 

サピックスについて不満な点】

1. 算数テキストの解説の少なさ

算数のテキストの解説があっさりしているため、娘が解けない時に解説を見ても分からず、私の算数レベルではどう教えていいか分からないことがあります。

あまり頻繁にサピックスに聞くわけにもいかないですし…

そんな時、我が家ではサピックスの解説動画と、四谷大塚の予習シリーズに助けてもらっています。

 

2. 質問教室

授業後の質問教室は遅い時間だし待つらしいので、ほとんど活用できていません。子どもには少しでも早く寝てほしいので…

終わる時間が早い季節講習の際に質問教室を利用したことがあり、娘が「先生に聞いたらよく分かった!」と言っていたので、もっと気軽に聞けると嬉しいのですが。

 

3. 自習室や、子どもがいつでも先生に相談できる体制がない

入塾前から分かっていたことですが、自習室がないし、質問教室以外で子どもが直接・気軽に先生に質問できるタイミングがありません。

塾にいる時間が短く、各家庭にゆだねられる部分が大きいので、向き不向きがありそうです。

 

【家庭で工夫が必要だと思ったこと】

1. 宿題の取捨選択

宿題は大量に出されました。

5・6年生と比べたらまだこなせる量なので、できれば全てやった方がいいですが、我が家には多すぎました。

宿題の取捨選択をしても平均点は取れたので、基礎が心配な場合や子どもが大変そうな場合は、子どもに合わせて宿題を厳選していいと思います。

娘は無理してたくさんの問題をこなすよりも、基礎にしぼって、じっくり、繰り返し解いた方が合っているようです。学習時間が短くなり、成績も上がりました。

親も「宿題が終わらない!!」と焦らなくていいので、優しくなれました

αから最難関校を目指す場合などは、むしろ簡単な問題を飛ばしていいのかもしれません。できる子はどんどん難しい問題に挑戦できるのも、サピックスのいいところだと思います。

 

2. プリント整理と学習スケジュールの計画

慣れるまでは混乱しましたが、しばらくするとルーティンになりました

私はプリント整理やスケジューリングは嫌いではないです。雑ですが。

学習スケジュールは季節講習や学年が上がる時に練り直さないといけないのが大変でした。

 

3. 夕食をどうするか

休憩時間もお弁当もないサピックス

娘はサピックスに行く前におにぎりなどを食べ、帰ってきたらまたしっかり夕飯を食べています。

塾で頭を使って帰ってくるので、お腹が空くそうです。

その日の出来事や学んだことなどの話をしながら食べています。

 

【実は日能研に転塾しようかな、と思ったことがある】

実は…我が家の塾選びのもう一つの候補だった日能研に浮気しようかなと思ったことがあります。

 

サピックスの授業の進度が速すぎて絶望した時…

自習室がないし、先生に気軽に質問ができなくて、面倒見は良くないなと感じた時…

御三家狙いでもないのにサピックスで頑張る必要あるのだろうか?と思ってしまった時…

*全て娘ではなく私の個人的な心配事です

 

もう少しペースがゆったりで、授業前後に先生に質問しやすくて、自習室がある、面倒見が良くて共働きに優しそうな日能研の方が良かったかな…?

と『隣の芝生は青い』状態になることがあります。

*あくまでも説明会や人から聞いた話から得たイメージです

 

それでもしばらくサピックスで頑張ってみたところ、何となくペースがつかめ、成績も少しは落ち着きました。

今はサピックスのカリキュラムから外れることは考えていません。

娘も大変そうだけど楽しそうに通っているので、サピックス流を信じて駆け抜けると思います。

 

平均的なサピックス生の様子や、共働き家庭の受験に興味がある方も多いと思うので、これからもバタバタな日々を記事に残していきたいと思います。

よろしくお願いします!

 

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サピックス新5年生 2月1週目の過ごし方

2月1週目の主役は6年生

今日から、6年生はいよいよ第一志望校を受験される方も多いと思います。

これまで相当な努力をしてきて、入試という舞台に立つこと自体がすごいことだと思います。

心から応援しています!

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娘は今日から新5年生になりますが、今週は授業がお休みです。

サピックスからは、6年生の対応を優先するので、連絡もなるべく来週以降にしてください、と言われています。

それはもう、全力で6年生のサポートをお願いしたいです。

 

今週の学習計画

今週もいつも通り、4年生最後の授業の復習と、1月復習テストの直しがあります。

お休みで時間ができた分、追加で以下のような学習を提案する予定です。

 

【算数】

  • ベイシック平面図形1(5年生の授業が平面図形から始まるので、ちょうどいいタイミング)
  • 苦手単元の復習(多すぎて優先順位をつけるのに困る)


【国語】

  • 『国語の要』読解力(夏休みの課題だったのに1題も解いていない…)
  • 国語Aテキストの読解演習(これもほとんど取り組んでいないので、せめて最近のを1日1題くらい倒したい…)
  • 言ナビの実践問題


【理科】

  • 苦手単元のテキスト読み返し


【社会】


【全体】

  • 5年生の学習スケジュールを娘と一緒に計画する
  • テキストの整理

 

テキストはどこまで捨てるか迷うところです。見返すことがあるのかもあやしいです。

次女がいるので一応、多めに取っておきますが、国語Bや算数の終わったテキストは捨てます。

保管する際は、ページをばらしてファイリングしなおして…という時間はないので、そのままダンボール箱に放り込んでおしまいです。

『年間学習法』の年間カリキュラムとテキスト番号が載っているページをコピーして一緒に入れておくか、箱に貼っておけば、目次代わりになりそう。

 

娘が一週間でどれだけできるか分かりませんが、少しでも5年生をスムーズにスタートできるように頑張ってもらいたいと思います!